コロナショックに寄せてその3/有事のときにそわそわツイッター見ちゃうわ対策/ラジオNIKKEI第2のススメ

Twitterついつい見ちゃう問題

わたくし、SNSではTwitterが一番好きなのですが、コロナウィルスショックの間、そわそわとTwitter つい見ちゃいますよね、見ちゃいますよね。そしてデマなんだか識者の声なんだかこの事態で荒稼ぎしようとしている輩のものか測りかねるツイートをその都度目にしてしまい、一体なにが起きているのか、自分は何をもって判断すればよいのか、それにしてもなんだこの人が飼っている猫の可愛さは、あら、あのセントバーナード飼ってるおうち子犬がたくさん生まれたのね、おめでとうおめでとう、ゆるゆる営業の地方の動物園は今日も白色たぬきがかわいいし、高知の水族館には客がいない、猫駅長の駅は平常運転、安心! はっ、いまこの一連の流れで一体何分時間を使ったのかしら。仕事仕事。それにしても気になるわぁ、ちょっと覗いちゃいましょうから、そしてまたTwitter無間地獄・・・・。

インファナル・アフェア 無間道(吹替版)

てな具合に時間の無駄遣いが続き集中力も欠いているので、PCの上にタイマーをセットしました。30分間タイマーをかけて「その間、SNSは見ない!」「30分経ったらちらっと見ていいことにする」「なにか反論・言及したくなっても一旦踏みとどまる」「愉快なRTは積極的に」「思ってることなんでもかんでも書き出せばいいってもんじゃない」と決めました。

そうしたら結構な抑止力になってきているので、少しずつタイマーの時間を伸ばしているところ。タイマーアプリはこちらです。これまでもなにか調べ物をするとき、ダラダラと検索しすぎないように「検索時間は15分!」としたり、「この作業は一時間で終わらせるぅ!」といったときに使っていましたが、現在はネットへ接触するまでのタイマーとして使用することに。便利ぃー。アラームの音が密やかなのも素晴らしいです。

ミニタイマー:3つの機能(カウントダウン・アラーム・ストップウォッチ)を備えたタイマー

人は結構ワイドショーを見ている

そしてそのTwitterを眺めてますと、「ワイドショーで有識者でもない人間が今日も煽ってる」「●●はこういう報道をしている、いかがなものか!」などという書き込みをよく見るのですが、人はそんなにワイドショーを見ているのかーと初めて知った。一日中つけっぱなしなのかな? 電気代が勿体ないよ!!!(そこ!?)

最新ニュースに常に触れていなくていいんだよ? そういうのは岡三マンさん(アカウント凍結されちゃったけど)にまかせておけばいいんだよ? そうやって自ら不安な情報にぶつかりに行かなくてもいいんじゃないかな? ついでにいうと、テレビを消してラジオにするといいんじゃないかな? 

ラジオってすごいんだよ、会員登録しなくてもいいし、月額利用料金払わなくてもいいいし、そのくせあちらから新しいまだ知らぬ音楽を勝手に流してきてくれるんだよ? しかも電気代があまりかからないの! すばらしいでしょ? ラジオ局は、一番扇情的じゃないラジオNIKKEI第2にするといいと思うよー。

『ラジオNIKKEI第2』って一日中音楽しか流してないのよ? 昔の歌から今の歌まで、洋の東西を問わず、万遍なくぬかりないラインアップで今日も大満足よ。今は卒業シーズンなので斉藤由貴の歌が流れているわ。「六本木にオープンした●●料理のお店です。うっわぁートロットロー」という意識の低い情報を耳にしなくてもいいし、「サスティナブル社会の実現に向けて」などと意識の高い情報を聞かなくてもいい。なんて思い切りの良いラジオ放送なんでしょう。大好き。そして大晦日の日に「えっ、この歌歌ってる人ってこういう顔してたのか!」「髭男爵って聞いてたけど、お肌つるっつるやん!」などと驚くお楽しみまで用意してくださっているんです。太っ腹な上に素晴らしいー。パソコンからもスマホからも聞けるので、みなさまもぜひー。

http://radiko.jp/#!/live/RN2

こういう有事のときは、ほんとに大事な情報だけを聞くために(その見極めが難しいんだけど)、声の大きい媒体から少し距離をとって、ウカやんの可愛さとかレンジーの愛くるしさとかこいぬポケモンのかわゆさに心砕くのもええと思うでぇ。リーマンショックのときは「そりゃー大変なのはわかるけど、株もやってないし、それが暴落したところでなんでわたしたち庶民の暮らしが脅かされる羽目になりますのん?」くらいな他人事感だったからなー。今回のはちょっと違うのよね、どちらかというと東日本大震災に近い。たかが風邪なのに、死ななくてもいいひとたちが疫病のために死ぬっていうのはやはりおおごとだと思う。

 

ところで、この本すっごく気になるぅー!!! 農林中央金庫がここ20年間何をやってきたのか、その総決算はいつするのか、とても気になっていました。ただ、著者腕組み写真入りの帯が本を読ませる気持ちを削いでくる。この写真のせいで、まともな知能の人が書いた本に見えなくなってしまうというのは、私が意地悪すぎるのかしら。

ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機 (講談社+α新書)

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