週末読んだ本/新幹線あさま 自由席

ヒグマ更新。カラー再装着だそうです。お大事に。
週末は長野に帰っていました。
出かける日の朝、ウカ様のトイレの準備を入念にやっている間、テレビ朝日をつけておりました、ら、ば、ビリーさんのCMが! しかも野太い日本人男性の声による吹き替え付き。ビリーさんはこんな声じゃないよぅ、ないよぅ! 今、個人的にはタイロン・ウッズより頼りにしている黒人男性のビリーさん。「ぶんぶん」で検索しろとCMの最後に出ておりました。ぶんぶんって・・・。
日曜日は家族で日帰り温泉。日曜の朝、襖越しに聞こえる両親の仲がいいんだか悪いんだかわからない会話を聞きながらも、このうちに生まれてよかったな、と。
温泉には姉家族も同行。帰ってきて実家の居間で桜花賞をみんなで観戦。「こういうときにさらっと勝つのがアンカツなんだよなー」と独り言を残して義兄がいそいそと携帯で馬券を買い、その数分後、本当にそういう結果に。しぶいなー。義兄も安藤勝己騎手も。
ハヅキさんのこと
ハヅキさんのこと 川上 弘美
あわあわとした短編集。どれも8ページに満たない短い短い短編。
たまんねーなぁー、このぼんやりした、でも生々しい感じ。
お神酒徳利―深川駕篭
お神酒徳利―深川駕篭 山本 一力
すっごくドラマ化しやすい山本一力さんの中篇集。火消しだった男・新太郎と元相撲取りの尚平の息の合った駕篭かきコンビのお話。新太郎さんは、TOKIOの長瀬君が演じるとよろしいかと存じます。「だいこん」にでてきた今戸の芳三郎ってあぁこの人だったと思い出しながら。全部、あと5ページあればいいのにー。いや、あと5ページがないからよかったのか。
古道具 中野商店
古道具 中野商店 川上 弘美
自分と同じ苗字の人が主人公になっている物語を初めて読みました。あぁ、驚いた。たいてい高慢ちきでいやなやつ(のだめカンタービレ)とか、高利貸しでいやなやつとか、そんな役柄しかないような気がしてきましたが、あぁ、主人公に! しかもかなりマイペースで世間知もなくお金に頓着してなさそうなのんびりした主人公に! 私のもうひとつの人生がここにあるのかとも思いました(思いすぎ)。
よくわからないなりに日曜夜はやべっちFCを見るのですが、黄色いユニフォームのチームに同じ苗字の人がいて、なんとなく彼を応援しようと思いますよ。東京都民なので青くて赤くてなんとなくなチームをこっそり応援していますが。
帰りは長野駅から新幹線あさまで。東京駅で山手線に乗り換えるときに目に入った選挙速報で腰抜かす。うーん、まぁ、東京オリンピックはあきらめてもらいたいもんだけどねぇ。

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