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プロ野球2018 キモノの国のエクソダス

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薄氷ゆっくりさよならをとなえる/川上弘美「ゆっくりさよならをとなえる」織田作之助「六白金星」

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ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)

「いままでで一番多く足を踏み入れた店は本屋、次がスーパーマーケット、三番目は居酒屋だと思う。なんだか彩りに欠ける人生ではある」という川上弘美さんのエッセイ集で、2001年刊行の書籍を、2004年に文庫化されたもの。これは古本屋の軒先の100円コーナーで見つけた。表紙は色あせているしちょっとよれているけど、中は大変にきれいで、おそらく一回も読まれていないであろう文庫本で、なんだか切なくなりますことよ。

世の中にはへんてこな小説がたくさんあるものなのねぇという、本読みのためのテクストガイドでもありました。そこで織田作之助の「六白金星」という大阪の妾の兄弟の確執を描いた短編小説が紹介されていて、お風呂に入りながら青空文庫で読んだ。世の中には面白い小説がたくさんあるものなのねぇと感心した。夫婦善哉に収録されています。

紹介されていた本で、読んでみようかと思ったもの。

 

これに収録されている「春のおでん」というエッセイがすごくよく。私もこういう酒飲みになりたい。こういう酒の飲み方ができる人がいたんだけど、その人は病気で死んじゃったし。

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