人生で大切なものは作業領域の広さだ！／ノートパソコンでモニタ２台接続した話（Windows10版）

導入経緯

ノートパソコンからモニタ二台に出力できたら作業領域が広がってよいのではないかしらと数ヶ月考えておりました。メールを読む画面と作業をする画面を分けられたら、そしてそれらを自由に行き来できたら、なんて素敵なんでしょう、と考えておりました。大きいモニタを買ったほうが早いのではないかとも考えました、３２インチのディスプレイの現物を見に行ったり、Amazonで比較検討したりもしてみました。いまのディスプレイって、縁が細い！！

わたくしが使っているのは三菱の頑丈なディスプレイ。すでに廃盤、製造中止となっている古いもの、HDMIの穴なんてない、d-sub と DVD-I のコネクタしか受け入れない硬派な昔の男。縁だって太くて頑丈、だって昭和の男ですから。「色の仕事をするなら三菱のモニターでしょー」という友達のおすすめを鵜呑みにしてうっかり購入した愛着あるディスプレイ。

また、なぜかもう一台２４インチの三菱ディスプレイもある。それは介護帰省の間、実家で作業するために買っておいたもの。居間の隅っこに小さいテーブルを出してそこで仕事して、合間合間におさんどんしていたのです。当時は介護してるつもりまったくなかったんですが、いま思えばあれが介護の時間だったのですね、気がついてなかった、バカ、私のバカ。今月は母の命日がやってくる。

今回購入したもの

ということで、今家の中にあるものを活かす方法で考えました。買ったのは以下の２つ。

モニタを縦置きにしたい、仕事机はアームを取り付けられるほど頑丈ではないので、ディスプレイスタンドを購入。Amazon製品。スタンドを建てるためのネジが２本、ディスプレイを固定するネジが２種類４本ずつついていて、特に機種を選ぶものではないと思います。24インチまで対応可能、4525円（税込）。高さ調整可能、角度調整可能。

BUFFALO のドッキングステーション。HDMI と念の為D-SUB のコネクタが付いているのを購入。この手の商品はたくさん種類があって、お好みのポートが揃っているのをお探しになるのが吉。なんでもある、なんでもありすぎて困っちゃうくらいバリエーションがあります。5485円（税込）。

設定

1.ドッキングステーションの然るべきポートに、ディスプレイ二台のコネクタを接続する

2.Windows10 のデスクトップのなにもないところで、左クリックして「ディスプレイ設定」を起動

3.なんとかかんとしかして設定。メインモニタをどちらかにするかもこの画面で設定。

4.モニタの縦向き横向きは、この画面の「画面の向き」メニューから変更可能。

感想と今後に向けて

かいてき！　自分家の中に広告用サイネージが導入されたみたいで新鮮！　縦置きディスプレイにメールの画面を置いて、右の横置き27インチディスプレイで作業だ、いやっほう。なんでもっと早く導入しなかったのか！　

使わないときは、縦置きモニタ（メインじゃないほう）の電源消しておけばいいので、それも便利。マルチディスプレイ構築しすぎて「電気代が馬鹿みたいなことになった」という方の話も聞いたことがありますので、３２インチの省電力ディスプレイを買ったほうがよかったのか、今回のスタイルでよかったのか、そのあたりも注視していきたいと思います。

買おうと思ってたモニタはこれ。やっすい、やっすい、やっすいわ！！！　35000円なんだものー。

EIZO のこれもよかったです。紙の仕事してたら積極的に検討したところ。

しかし、この配置ならデイトレーダーにもなれるわね、キッキッ！　「きのう何食べた？」のジルベールくらいの。