見た見た映画2008・読む読むご本2008!

アポカリプト
メル・ギブソンの「アポカリプト」。
Wikipediaの要約によると、『スペイン人侵略直前のユカタン半島を舞台に、マヤ文明の衰退を描』いた映画。いやぁメル・ギブソンたぁどえらい映画つくるおっさんですよ。あんまりすごかったので、２回見ちゃった。

狩人と犬、最後の旅
なんというか、捕鯨国家として非難されている日本人が見ると「どうよ、これ」とつっこみたくなる箇所がいくつか。登場する犬たちとアラスカの自然はすごくいい。アラスカの大自然の映像を見ながら、「新田次郎のアラスカ物語っていうすごい小説があってさぁ」などと話してたら、「昔映画をちらっと見たけど、あんまり印象に残ってないなー」と。うーん、その映画って1971年制作でインディアンの酋長が丹波哲郎さんで、当時は映画館で彼の登場シーンではプフープスプスと笑いが漏れたという作品ではないかと・・・。それじゃぁ仕方ないわよね、えぇ、仕方ないわね。

茄子スーツケースの渡り鳥
せりふを全部覚えるくらい見ちゃった（マヤ、恐ろしい子）。
ザンコーニは１０数えられない！？
ピューと吹くジャガー 14 (14) (ジャンプコミックス)　うすた京介
新巻を上田駅のキオスクで発見。にやにや笑いながら読む。我慢するのが大好きなあべさんと、脳内自分と現実が乖離しているビューティー田村の話が大好き。うすた京介さんの構成力ってすさまじい。

ケロロ軍曹　吉崎観音
甥っこがお年玉がわりに漫画を買ってくれとせがむので、本屋で買ってあげた本。ふーむ、こういう話だったのかー。一番驚いたのは装丁がコズフィッシュのＹ谷さんだったこと。仕事の幅が広いなー。

はぐれ牡丹　山本一力
深川人情物語なんですけどね、えぇ、時代小説は、私の現実逃避の手段なのかもしれません。
消えた女―彫師伊之助捕物覚え　藤沢周平
同じ深川を舞台にした藤沢周平の「消えた女」。なんというか、こう、文章がまろやかなんですよ。続けて読んだせいか、同じような時代の同じ街にまったく思えない。淡々としたなかに潜む色気というべきか、暗闇の中で手を泳がせたらそこにベルベットのような手触りが感じられたとでもいいましょうか、まぁなんというかえぇ。

無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法　勝間和代
「時代小説ばっか読んで現実逃避してないでこれでも読め」と友人におしつｋ・・・すすめられた本。著者の勝間和代さんはこのメソッドで勉強を続け、１６年間で新卒時の年収の１０倍にまで年収を増やしたんだそうな。ひー！　しかも三児の母。ついでにいうと同世代。ひー！　この方にくらべたらあたいなんてヒヨッコも同然。いや、お金がすべてじゃないんですけど、お金があれば時間も買えるからねぇ。そういう意味で考えさせられた本ですよ（でも、実用書ってブログに書くのはちょっと恥ずかしいよね・・なんとなくね）。
深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)　安倍夜郎
２００７年はビッグコミックオリジナルに新風がふきました。ひとつは、石塚真一さんの「岳」、もうひとつは４０歳オーバーで漫画家デビューした安倍夜郎さんの「深夜食堂」。なんとも不思議な深夜漫画。今宵すべての繁華街で働く人に贈りたいです。
新しいパソコンには、OpenOffice.orgをインストールしたよ。OpenOffice.orgという呼び方であってるかしら？
早速使ってみましたが、オフィスはもういらないのねと、正直思いましたよ。２００８年のマイクロソフトはどこへ行くのかなー。