洋服を買うのにあれほど躊躇するとは

ヌコー!!!!
はっ、そうそう、今年の初ヒグマよ。
年があけたらいきなり結婚式でおのろいた、あ、ちりとてアレの話です。韓国で友人とアレについて熱く語り合えたのに(NHK BSって偉大ね)、実家では「アレの前のドラマの主人公のほうがピュアでよかった」という姉とは話がかみ合わなかった。あぁ、まったく、竹島を含む日本海より広くて深い姉との見識の溝よ。家族の中でアレを見ているのは私だけだった。
靴を買おうと思って松屋銀座まで。脳みそが変な風に一周しちゃってるので、着物まわりならある程度まで財布の紐が緩むのに、「洋装のこんなさきっちょのとんがったハイヒールが●万円ですってぇぇぇぇ」と結局買わずに。さらに洋服を買おうにも、「こんなワンシーズンしか着られないすっかすかの心もとない洋装のぬのっきれが●万円ですってぇぇぇ」とやはり見送る。午後3時、松屋銀座のある店で、上品で使いまわしのきくシルクのカーディガンを進められるがこれも見送る。その後四丁目界隈をうねうね歩き、結局午後8時半それを改めて買い求めるあたくし。あぁ、あんな長い時間躊躇するなんてヤキがまわったものよね。いや、まわってない? どっち? んん? 
松屋銀座のきもの初市を覗く。最近お花や鳥が描かれた華やかな訪問着がほしくなってきている。いや、それがあったところででかける場所はないのだけど。いくつか試すが、柄行が身丈に似合わないのでこれらも見送る。瞬間頭の中をしつけ糸も切ってない着物数枚を包んだたとう紙の図がよぎる。そうだあれを着なくっちゃぁなんねえ。
ものは試しにと、ギャルギャルしい柄行のプレタ着物を羽織ってみる。着させてもらって鏡を見たら、あまりの似合わなさに自分で吹きだした。いやぁおそろしい、世の中にあれほど愉快な着姿があるなんて!
さんざん買い物に時間を費やして家に帰ったら、ウカが発情していた。
2003年から着物を着てきた。洋服については、20年かけて自分に似合うもの・コストパフォーマンスに見合うものを見つけてきたわけです。着物についてはこの4年で駆け足のようにその道を歩んできたわけで、自分に似合うもの、本当に好きなもの、愛着を持ってあと二十年は着倒したいもの、そしてそうでもなさそうなもの、苦労して手にいれたわりにはあまり似合わないものなど、いろいろと振り分けすることができました。ここらで一旦棚卸することに。
着物を着てする習い事がしたいです。お茶とお花は根気がないので無理なので、俳句会とか言葉系の会に入りたいのですが、都内でそんな会に入っておられる方いらっしゃいませんかね? お誘いくださいまし。

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