ニッポンブランドマイスター講座 マイスター専科「ニッポンの染色」を受講してきました

先週の土曜日10月18日に、東京ミッドタウンにて開催されたニッポンブランドマイスター講座 マイスター専科「ニッポンの染色」を受講してきました。今回のテーマは日本の染色! ほっほー、染めがテーマというのであれば、M屋さんから譲り受けた板染めのお着物ででかけまひょと着てみましたらば、M屋さん、身幅が・・・あたいの身幅とあなたの身幅に大きな差が、大きな数値上の違いが・・・。アワアワと着物を選び直し、えっとえっと時期的に、大島? 大島がいいかな、大島だとこういう暑いんだか涼しいんだかわかりかねる季節にもちょうどいいわね、と奄美大島で買った大島紬を取り出して着替える。おぉー、久しぶりに袷の着物を着ようっていうときに大島は本当に具合いいね。袷の着物ってやっぱり軽くはないからね、大島くらい軽い生地だと慣らし運転に具合がよいね。それにしても単衣の時期はあっという間に終ってしまいました。大島紬は織りがさらりとしているので着姿がしゃんとしてくれる、上級者に見える、素晴らしい。

というわけで行ってきました。昭和40年代後半から50年代の京都の絞り染めの現場を訪れた貴重な映像を見ながら日本の染色の歴史を紐解く3時間。講師の先生は、女子美術大学名誉教授の大澤先生、NHK 美の壺手ぬぐい編で先生のお姿をご覧いただけます。テーブルの上いっぱいに広げられた糸、生糸、木綿、綿、繭、アジアの様々な染め物や日本の精緻な染め物・・。布の世界をこんなふうに堪能できるなんて! きもの屋さんの店員さんは全員受講してもいいんじゃないかちら、どうかちら! 総絞りの染を行う職人の男性の姿を見て「職人の動きには無駄がない」「いいものを作るということは決しておおがかりな装置が必要なわけではない」という先生の言葉が印象的でした。梵天丸もかくありたい。

講義のあとはサントリー美術館で「開創1200年記念 高野山の名宝」を見てきました。運慶のつくった八大童子像など見応え充分! サントリー美術館はこぢんまりとしてるので、本当にミニマムに凝縮された展示でその世界にどっぷり浸れましてよ。高野山で見るより仏像も近く見られるのではないでしょうか。みなさまもぜひー。

まぁ運慶もさいとう・たかをプロみたいなもので、「先生、胴体はできました、お顔をぜひお願いします!」「うむ」みたいな感じで作られていたんじゃないでしょうかねー。多作ですもの、運慶たん。

イSム 不動明王

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