概況
6/10-6/16 新潟にゴールデンカムイ展を見に行って、友人らにグッズのお土産を配る。猫は体重も増えていて見ている限りは順調。今年の秋で18歳、人間にしたら88歳、草笛光子さんが90歳、佐藤愛子さんが100歳、まだまだいけるっ!!!
句会に青白灰色の縞の着物を着て行ったら、うっすらシミを作ってしまった。なのでこの夏、単衣の季節はがんがんとこの着物を着るよう!! と思ったらもう来週は7月ではないですか!! 上布の季節だ!! 着るぞー!!
高橋ユキ「つけびの村」
2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが……それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。
気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された〈うわさ話〉を一歩ずつ、ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。〈山口連続殺人放火事件〉の真相解明に挑んだ新世代〈調査ノンフィクション〉に、震えが止まらない!
ある山村の奥のまた奥の山の奥で暮らしていた一家が明治時代に山を捨て村に居着くようになる。そこそこの人口の村でみな穏やかに賑やかに暮らしていたが、戦後驚くべきスピードで過疎化が進む。そして平成となり僅かに残された小さなコミュニティで起きた事件が、本作で取り上げた山口連続殺人放火事件。賑わっていた村が時代の流れに逆らうことができずあっという間に瓦解していくくだりが一番空恐ろしかった。日本中にこんな村がたくさんあるのだろう。なすすべがない。
沢村貞子「わたしの献立日記」
沢村貞子さんって大女優ですよね? その大女優が、買い物だけはお手伝いさんにまかせて現役中もこんなに自炊をしていたとは。季節感たっぷり、かろやかで気さくな文章、旬のものの上手な扱い方、とても参考になる。昭和の台所を覗く楽しさ。カレンダー代わりに常備しておいてもいい本かもしれない。
映画「プラトーン」
公開直後か数年後に見ているはず。この有名なシーンがエンディングかとずっと思っていたけど、物語の折り返し地点くらいだった。私はこの映画を何回も見たような記憶はないのだが、劇伴音楽をだいたい覚えていて自分でそこに驚いた。チャーリー・シーンがトム・クルーズみたいなスターになるのかと思っていたけど、そうでもなかったという人生の悲喜こもごも。ジョニー・デップが通訳役で出ていると知ったが、ほんとうに一瞬のことだった。ちなみにウィレム・デフォーの声は、大塚芳忠さん。軍人役が似合う。
映画「DUNE 砂の惑星」
ティモシー・シャラメ、ゼンディヤちゃん、レベッカ・ファーガソン、ジョシュ・ブローリン、シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム・・・うわっ豪華キャスト!! ちなみにティモシー・シャラメは15歳の王子の役で、えっちょっと待って、レベッカ・ファーガソンの若い愛人といってもいい実年齢ですよ! 早く撮影しきってーー!! ティモシー、どんどんおじさんになっていっちゃうよ!!
「新潟あるある」
地元の人が半ば自虐的に、わかるやつにわかればそれでいいという開き直りで描くご当地本ってほんとにいいですよね。食に対する強い誇りとおいしいもの大好き県民性がいかんなく伝わってきて、とてもよかった。また早く行きたいよ、新潟。
今週の新レシピ
親戚が夏野菜をどっさり送ってきてくれた。ありがたや! とうもろこしもあり、蒸し器もないのにどうしたら・・と思ったら、ニチレイフーズさんのサイトで解決した!!
【とうもろこしの茹で方】レンジで5分が正解!皮付き・皮なし、2本加熱も
新じゃがもたくさん入っていて、さらに、いんげん、にんじん、新玉ねぎも。。こっこれは・・・ピコーン★、肉じゃがを作れということ? ということでフライパンで作りました。じゃがいもホクホクで美味しくできた。いんげんを別の鍋で茹でて最後にさっと和えるくらいにしておくと彩りも美しい。次回はもっとシャバシャバのやつを作ろう。いえーい。
でもじゃがいも、まだたくさんあるのよね。何に使おうかしら。。。
これ、ちょうほっしーーー!!!