かくもきびしきお伽話-パンズ・ラビリンス


雨降る中飯田橋ギンレイホールにて。
パンズ・ラビリンスは、2006年のメキシコ・スペイン・アメリカ合作映画。昨年の第79回アカデミー賞ではアカデミー撮影賞、アカデミー美術賞、アカデミーメイクアップ賞を受賞した。アカデミー外国語映画賞は次点。PG-12指定。
『ライラの冒険』の無邪気さが気の毒にさえ思えてくる、大人のためのファンタジー。オープニングのシーンがラストを予感させてしまうわけですが、まさかこういうことになるとは。スペインらしい色の濃い、重たげな映像も美しい映画です。ちょっとびっくりしたなぁ。見逃している人は見たほうがいいです。やられたなぁ。
牧羊神パンが、中村獅童にしか見えなくてこまったよ・・・。

2 COMMENTS

カヲル

腹にズシンとくる大人のファンタジーで
代は満足じゃったよ。
こういった映画こそ子供に見せて
ガツンと言わせてやりたいもんだけどね。

返信する
スガ

カヲルちゃん、代じゃなくて余だよぅー。
すごい映画だったね。見終わったあと、しばらく興奮がおさまりませんでした。劇場で見られてよかったです。カピタンの人非人っぷりがすさまじかったわー。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください