死ぬまでにしたい10のこと 大富豪版 - 最高の人生の見つけ方


原題「The Bucket List(棺おけリスト)」、なんというかあんまりな邦題ですなぁ。目黒シネマで。以下、あらすじをWwikipedia から。
余命6ヶ月を宣告された二人の男(ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン)が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。
アメリカでは2007年12月25日に先行上映、2008年1月11日に拡大公開され、週末の全米興行収入で1位を記録。日本では2008年5月10日に公開され、初登場2位を記録。

御年71歳のジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが挑む「死ぬまでにしたい10のこと」。いくらお金があるからといって、プライベートジェット機を持っているからといって、末期癌の二人が、今日はエジプト、昨日はケニア、今日は香港、明日はチベットてな移動はできないじゃろーというツッコミは残りましたが、それでもやはりよい映画。
二人が「したいことをする」旅に出る前は、身内に癌患者がいた人にはつらく感じられるシーンが続きます。ジャック・ニコルソンも、モーフリおじさんもおじいま(おじいさんの意味)になっちまったけど、それでも、静かでよい表情をするね。オチはもきれいにまとまって、自然美も人が作った美も美しいものがたくさん挟み込まれていて、本当にまとまりのよい映画でした。なにより、じじぃ二人の誠実な演技がココロあたたまるよ。
お時間のある方ぜひ目黒シネマまでー。午後7時15分開始の最終回は900円で見られるYO!
あたい、次回は『人のセックスを笑うな』を見に行く予定。予告編をちらっと見ただけでしたが、小説の世界をかなり忠実に再現されているようで好感を持ちました。
今日は映画のハシゴをするつもりで、夜中にSATCを見に行こうとしていたんじゃよ。そしたらこの大雨じゃよ。ついでに激しい稲光じゃよ。地下鉄もなんだか動きが不自由だったよ。なかなか見にいけないなぁ、SATC・・・。
死ぬまでにしたい10のこと
死ぬまでにしたい10のこと
最高の人生の見つけ方、トレーラーハウス版。
せつねぇ・・・せつなすぎるよ・・・。主人公の演技派っぷりがより涙を誘うよ。インディペンダント女優・サラ・ポーリーが本当にいい映画じゃよ。サラ・ポーリーは「あなたになら言える秘密のこと La Vida secreta de las palabras (2005) 」もよかよ。どっちも軽い気持ちでは見られない映画だけどね。
あっ、あとねっ! 目黒シネマ、あたいOLのときよく立ち寄ったんだけど、シートがゆったり広々ピッチになっていておのろいたわ。思えばここで、パルプフィクションと覇王別姫を二本立てで見たのよねー。濃すぎるっつの! 懐かしいわー。

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