映画『ミーアキャット』・・・/サザエさん

東宝シネマ終了間近映画の告知ページ
シネマぴあによると1月10日から公開とのことでしが、東宝シネマでは今日16日でもう終了だそうです。あらら。残念。レッドクリフも今日で終わりだわ。
ミーアキャット
カヲルちゃんが「プーチンに見える」なんていうからよぅー!
見る見る映画2009 真冬
・ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
・ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
・チェ 28歳の革命
・エグザイル/絆

今回、子羊会のみなさんから朝日新聞社版サザエさん25巻~45巻+別冊サザエさん2冊を贈ってもらう。ありがとう!
今まで読んでない箇所をざっとさらってみたけれど、昭和42年あたりから世相のニュースがどんどん今に近くなってきている。テレビアニメ「サザエさん」は、おそらく昭和30年代頃に描かれたほのぼのうっかり家族漫画を下敷きにしているとわたしは考えていますが、40年代からこっち、サザエさんも言いたいことをいうようになってくる。
昭和42年あたりの巻からいろいろと気がつくことがある。ホステスさんにも課税されるようになったのってこの頃なんだ、土地の課税があがったのってここらへんなんだ、石油危機ってのはすごかったんだな、物資が少なくなってきた頃、商社は出し惜しみしてたんだ、土地の値上がりってすごかったんだー、などなど、漫画からわかる時代の空気がすごい。この頃の余得がまだ幅を利かせているなーと思うことも正直ございますよ、えぇ。
おそらく長谷川町子さんご自身の経験を反映されてか、税金の話が結構出ています、生々しく。食糧事情は今よりもまともだったとはいえ、すでに輸入過多だったようで。円高不景気の今、この頃のサザエさんの時代に戻りつつあるように感じられます。サザエさんデータベースはそのうち作るからちょっと待っててね。
また、この時代は男性の女性化・女性の男性化が進み、ファッションだけなら男か女か区別がつかなかったようです。今は、女はより女らしく、男もちょっと女らしく、どちらも一歳でも若く見えるならその努力は惜しまないってところでしょうか。ふむ。
しかし昭和40年代といえば、両親がわたしたち姉妹を世に生み出した頃。不景気で大変な時代だったみたいけど、まーなんとかなるさーと生んでくれたんだね、ありがとう。生まれてよかったよー。
 
別冊サザエさんは、4コマ漫画ではなく、不規則3コマ漫画によるストーリー漫画を集めたものです。

3 COMMENTS

カヲル

やっぱりプーチン一家にしか見えない。。
あっ昨日はおめでとうゴザイマス。

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スガ

プーチン一家ってあぁた・・・
奥さんも暗殺者なのー? いやーぁー!
あっ、ありがとうございます!

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khaki

「エグザイル/絆」必見です。
私の2008ベストワンです。
張耀揚の僧帽筋がサイコー!

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