ラッセル・クロウの「プルーフ・オブ・ライフ」


南米のテカラで、突如、夫が反政府ゲリラに誘拐されたアリス(メグ・ライアン)。慣れない土地で嘆き悲しむ彼女の元に、プロの交渉人テリー(ラッセル・クロウ)がやってくる。アリスの夫をゲリラから救い出す為、全力を尽くすテリーだったが、いつしか2人はお互いに、特別の感情を抱くようになる…。

ラッセル・クロウ主演映画というのは、基本的になにかと力が入っている作品が多いので、アクトビラで作品が配信されれば必ず見るようにしている。監督はテイラー・ハックフォード(ヘレン・ミランの旦那さんだそうです)、脚本は「ボーン・アイデンティティ」三部作のトニー・ギルロイ。2000年作品。
反政府ゲリラとの緊張感あふれるやりとりの合間合間に、うすーくうすーく挟み込まれるメグ・ライアンとラッセル・クロウのちょっとだけのあまーい空気。でもそういうラブ要素はごくさりげないものでして、割りと真剣に見られちゃう男臭い映画で、見ているうちにどんどん作品に引きこまれていきました。メグ・ライアンの旦那さん役はデヴィッド・モースが演じてるんだけど、この人のちょうどよい渋さがまた!
この映画を見終わってやっと理解したんだけど、ラッセル・クロウって「デキる & モテイケメン」枠の俳優だったのね! まぁっ! やっと理解したわっ!!! 
2000年のメグ・ライアン、美しいです。サンドベージュ色のシャツとか、茶色のバティック風の巻きスカートが似合うのは、やっぱり肌の白い欧米人ならではなんでしょうなぁ。

2 COMMENTS

カヲル

ラッセル・クロウはこの映画の頃が一番脂が乗ってた時期ですな。。その後は似たような役をヒュー・ジャックマンに取られた気がします。。

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スガ

なるほど、後にヒュー・ジャックマンに。
あたい、このあとのアメリカン・ギャングスターとか大好きだけどねぇ。

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