居酒屋で / ブリヂストン美術館


不景気とは言われてますが、いい店はどこいっても繁盛。いい加減な店が淘汰されてるだけなんだなーと思いながら、あぁうまいうまい。このお皿1600円、でっぷりと、大味になる寸前までの厚味で大盤振る舞い、奥の赤味は鮪ですが、久しぶりにおいしい鮪を食べられた。
今日の抜書き日経オンライン。
【東京駅前・ブリヂストン美術館で西洋美術を応援する! - 名画でも「つまらない絵はつまらない」から始めよう】
山下 実はブリヂストン美術館は、東京で戦後いち早くできた美術館なんです。案内してくださった学芸員の貝塚健さんが1952年の開館と言ってましたね。
(中略)
山下 ここは、今でも常設展示がきちっとしている数少ない美術館ですけど、これが個人のコレクションが元になっているからね。すごい。
赤瀬川 当時これだけ集めたというのは大したもんですよ。
山下 そうですね。ブリヂストンの創設者である石橋正二郎氏は家業の仕立物屋を継いでから、地下足袋専業になり、さらにタイヤへと事業を拡大していったとブリヂストンの社史にあります。

ブリヂストン美術館は京橋のブリヂストン本社の下にある小さな美術館。小さいんだけど、美術の教科書で見たような絵画がさりげなく展示してあり驚かされます。一回の展示の入館料は1500円なんですが、年間パスが2000円、どう考えても年間パスを買うのがお得な価格設定(2008年2月時点ではそうでした)。
岸田劉生の「麗子坐像」も、ゴッホの「モンマルトルの風車」も、ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」もここで見られます。街の中のこんなちっちゃい場所なのに(でも中は意外と奥深いしかなり広いスペースを使っています)、こぢんまりと、まとまりよく絵画の歴史が見られるよい美術館です。なにしろ「美術館でございます」という顔をしていないので、気軽に入れるのがよい感じです。
この界隈、ブリヂストンさんと創業年度がわりと近しい文具のパイロットさんの「Pen Station Museum」というカフェなんかもあり、小さい予算で豊かな時間を過ごすことができます。みなさんも一度ぜひー。

おまけ、すごくあわてて作ったと思われる終電連結早見表。

Shirokane-tanakawa ・・・たなかわってどこ?

パンこね台(幅49.5cm×奥行38cm)、やっとぽちっとした。
実家にも買って送っておこう。


★昔 麻布十番商店街にはアーケードがあった・・・
そのアーケードが撤去されたのは1991年のことだそうです。知らなかった・・・。私が麻布十番に引っ越したのが1994年。うむぅー。そのちょっと前まで、アーケードがある商店街だったんですね、ここって・・・。

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