ほしかったの、ローライズステテコ！　／　スラムドッグﾞ＄ミリオネア追記

スタイリー・スタイリー！
夏にこそ威力を発揮♪内モモのベタつき防止に。ローライズタイプステテコ
夏の着物の大敵は自分自身が着物の中で発する汗。んもーほんとうに大変なんですから、これが！　歩いているだけで太股の間がじわぁっとしたり、椅子から立ったときのなんともいえないまとわりつきやらなにやら、もう大変。てんで着物屋さんでは女性用に吸湿性の高い素材で（平たくいうと綿さらし）作ったステテコを売っていまして、私も一枚持っていますが、少々不満がございましたの。
それは、ローライズでなくハイウェストのデザインなので、ステテコの腰のゴム部分が帯の下に入っちゃうんです。このモゾモゾ感がたまらない、もぞもぞ・ごろごろ、着付けもきれいに戻らない、これがローライズだったらよかったのにー！！！
もうひとつ。見てくれがあまりにもおとっつぁんくさい。私が持ってるステテコって、本当に、巨人戦見ながら寝そべってる下町のおとっつぁんが履いていそうなデザインなんだもの・・・違うのは前が開いてないってとこだけ・・・。いやーん、もうちょっとかわいいのがほしいー！
てなことを思っていた矢先、夏を思わせる陽気が続く今日この頃、楽しい夏着物の時期を今年はどう乗り切ろうかと考えていたところ、うっかり探してみたら見つかったのがこのローライズステテコ。わたしの２つの不満を見事解決してくださっています。えぇ、もう、１枚ポチっとな。
昨日は、街の呉服屋さんで肌着を買いましたよ。
夏着物への準備をひとつずつ進めているところでございます。
—

※映画未見の方は、動画の画像のほうは見ないほうがよいかも。。。
　相当なネタバレッティ。
先月のスガデミー賞受賞の『スラムドッグ＄ミリオネア』について映画好きの友達と電話で話してたら、もう辛抱たまらんようになりましてのぅ、Youtube で Jai Ho を探しては再生しながら仕事、何度か再生してまた次のを探し再生、その間また仕事・・・という状況に！　辛抱たまらん！　
この映画のエンディングのかっこよさといったら何事っ！　最初、アカデミー賞楽曲賞受賞ときいて「？？」と思ったもんですが、映画を見て納得しました。２時間超に及び彼らの物語を見続け、ラストシーンを見守ったそのあとに、あのエンディングがあの楽曲とともに出てきたら・・・！　楽曲賞も受賞するわよねー。
今日は１４日、東宝シネマはナニ見ても老若男女問わず誰もが１０００円というお客さま感謝デーだよ！　みんな急げー！！！　私も今やってる作業が目処ついたら今夜の最終回を予約するっす、も一回みたいっす、あのエンディングだけでもっ！　
なお５月のスガデミー賞受賞は『グラン・トリノ』です。ちなみにスガデミー賞受賞作品は年間１本出ればいいっちゅーところです。もう映画の神様、大忙しでやんす！
—
今日の日経オンラインから。
あたり猫でも、スカ猫でも～『猫の品格』
青木 るえか著（評者：尹 雄大）
文春新書、740円（税別）
「猫のように死にたい」とは、猫の死と、そこに付帯する苦痛と悲惨さをみくびり、「禅味とかワビサビとか自然体とかそんなものに甘っちょろく憧れていた」からこそ出てくる台詞なのだという。つまりは「猫の死に向き合わない人間は、自分の死にも向き合えない人間である」。
　人が「猫のように死ぬ」とは、「最後まで苦しみながら、死ぬなんてことを考えもしないで死んでいく」という末期を意味する。そして、あたり猫であれスカ猫であれ、猫は死に際に禅味などの味付けをすることなしに生をまっとうする。