求人情報

先日、地方出張してきました。
寝る前に飲む飲み物を買いにコンビニまでいき、ついでに現地の求人情報誌をもらってきてそれを読みながら就寝。
「マンガ喫茶での簡単な清掃のお仕事です」「女の子だけ募集しています」という見開きページには、マンガ喫茶で働いているとは思えない盛り盛りヘアの化粧の濃い女の子と、どう頑張っても女衒以外には見えない男性スタッフの写真には「明るく楽しい職場です!」というキャプション。就労地はそこから遠く離れた関東のある都市、「往路飛行機代支給」「おしゃれなワンルームマンション提供(最初の一ヶ月は家賃無料!)」「テレビ・洗濯機・電子レンジ支給!」と文字が躍っている。
 怪しい。
見開きページのスミッコにピンクのグラデーションのなにかのロゴがあり、それが募集元かとピンときた私は早速ネットで検索。アクセスして出てきたのは、確かにページ冒頭には「出会い系マンガ喫茶」と書かれているが、ページをスクロールしていくと微妙なエロさ満載のぼかし画像がずらりと並ぶ風俗サイト。
 出会いカフェ→風俗コースへ一名様ご案内~。
若い娘っこたちはこういうのに騙されて、「東京に行くんだもんね!」と鼻息荒くして親や彼氏の反対を押し切って面接に行くんでしょうか。。あぁ。おそろしや。。。
その他、「愛知県豊田市での工場での簡単な作業です(これもワンルーム部屋提供)」とか「東京でタクシードライバーになってみませんか(全寮制、写真を見る限りは壁が薄そうで)」とかいろいろ。
リーマンショックの後、輸出業がガタガタになって、派遣労働者たちが寮を追い出されるニュースを見ました。その中の一人は沖縄の人で「沖縄の人が何の縁があって愛知県に?」と思ったものですが、にゃるほど、つまりは、こういう求人誌を見て決心したのですね。
以下、その募集記事から。
「話が違う!」ということがないように、
面接時にきちんとご説明してからの赴任となります。

「話が違う」んだろうなー、いろいろと・・・。

闇金ウシジマくんを思い出したよ。

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