オタール・イオセリアーニ,ライオネル・カズン,ジュリー・グルンバウム,ジャルジ・バランチヴァゼ
紀伊國屋書店 ¥ 4,096 (2012-10-27)
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旧ソ連時代のグルジア。憧れの映画監督になったニコだが完成した映画は検閲によって上映禁止になってしまう。自由な映画作りを求めてフランスへと渡るが・・・ イオセリアーニ監督が実人生を重ねて映画監督の苦難をユーモラスなタッチで描いた人間讃歌!
イオセリアーニ監督の自伝的作品・・・なのですが、2/3ほど眠ってしまいました。
ごめんなさい。Wikipedia の監督の記事を読んだらにゃるほどとも。以下引用。
緻密に計算されたカメラワークによるワンシーン・ワンショット、やや毒の効いた社会風刺と独自のユーモアを織り交ぜた作風が特徴である。(中略)ただしBGMはほとんど使用せず、セリフも非常に少なめである。そのため退屈さを指摘されることも少なくないが、映像の構成力と音を中心とした映画本来の醍醐味を最大限に活かし、ゆったりと演出している点においては、現存する映画作家の中でも少ない方であろう。部類の酒好きとして有名であり、彼の作中でも必ずと言っていいほど酒を酌み交わすシーンが存在する。
最後のシーンでちょっと度肝を抜かれたんだけどね。
最後の最後にあんな隠し玉を繰り出してくるなんて!
自分メモ:暗黒のポンポンペインの木曜日。はっ、うっかり五七五!