傷店のスピリッツ残り冬銀河(季語が・・・)

傷だらけの店長 ~それでもやらねばならない~
傷だらけの店長 ~それでもやらねばならない~ 伊達雅彦
ヒルズでカサヤンとお茶したあと、本でも読みながら帰るかとツタヤ六本木ヒルズ店に立ち寄る。面白そうな文庫本があったので、それをもってレジに行く。レジの前のポップで「あ、これも買おうと思っていたんだ」と思い出す。そのポップにある本の表紙イラストを指し、店員さんに「これも買いたいんですけど」と声をかけると、「しばらくお待ちください」とレジから離れ該当の本を持ってきてくれた。恐縮しながらパラパラめくるものの、あれ、この本、私が買うべきなのかしら・・・と思い悩む。その表情を読み取ったのか、彼が「あのぅ、よろしければ関連図書の売り場へご案内しますが」と申し出てくれて、文庫本を預けてその売場へ。同じテーマのさまざまな本をパラパラとめくり、5分ほど悩み、結局当初の本を買うことに。その後店内をぐるりとまわり、さらにもう一冊本を選び、レジへ。いざ精算という段階で、最初の文庫本を手にとった店員さんが「あっ、この本、結構ページが折れてますね! 新しいのをもってきます」と再びレジを離れ、新品を持って帰ってきてくれた。
 カバーのかけ方はすっごく不器用だったけど、
 なんて親切な店員さんなんじゃろう!!!
「傷店読んだ?私、あれを読んでから本屋さんへの見方がだいぶかわったの」と話しかけたくなったけど、それは我慢した。彼もきっと傷店読んでることだろうし、きっと本が好きだし、お客さんには親切にしたいし、私も親切にしてくれたひとにはきちんとお礼を言いたいし、そういうときにお礼を言えるし、そういう躾をきちんと親から受けているから大丈夫だよ、うん、なんだこのまとめは。
みんなも読もう、『傷だらけの店長』!

愛媛のまるごとみかん大福、ちょっと感激屋のはつきさんの夫氏が「今まで食べた和菓子の中で一番うまい!」ですって! ありがとうございます!

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