おとっつぁんロードムービー「世界最速のインディアン」/乗り鉄の秋深まりて金木犀 JR全線 乗りつぶし地図帳


AXNではLOSTがクライマックスを控え、そのラストへむけて盛り上がっているのですが、チャンネルではキャッチアップ放送をやっているんですよ。朝はそれを聞きながら仕事して、夕方、仕事もいやになったから酒を呑んで、そんでテレビを改めてつけたら、画面にアンソニー・ホプキンスが映ってる。ずいぶんなじいさまになったけど、これは確かにレクター博士、ロバート・マンローという実在の人物を演じてます。
舞台は1960年代。主人公のマンローは小銭かき集めて、愛車(愛機?)インディアン・スカウト号とともにニュージーランドからはるばるアメリカはユタ州ボンヌヴィル塩平原まで旅をする。
ニュージーランドの地元では隣人たちに暖かく送り出され、アメリカまでは輸送船の中でコックとして働き運賃を浮かし、着いた港町ではモーテルのフロント係と淡い淡いロマンスともいえないロマンス、中古車センターで225ドルで車を買い手をくわえ、そのおんぼろ車でユタ州を目指す。途中何人かの人々と出会いを別れがあり、ようやくたどり着いたボンヌヴィル塩平原。そこはスピード狂たちが自慢のマシンで世界最高速度を競う地、1920年代のロートルマシンを連れてきた彼を現場では失笑するのだが・・・・
ロードムービー好きな私としては、土曜の夜にうっかりと素敵な映画に出会えてラッキーでした。いろいろな工夫をしてお金を節約する場面などでは、質実堅実に生きることはなんと美しいことかと感じ入る。自分のバイクのタイヤをKIWIの靴クリームで磨きこんでいる場面とか、えぇー、そんなんで大丈夫かいなーとか。
2005年に上映された「世界最速のインディアン」というこの映画、はい、確かに私もタイトルに記憶があります。当時は、『足の速いネイティブ・インディアンが、アンソニー・ホプキンスが企画したアメリカ大陸横断レースで優勝する映画』と勝手に解釈し(うん、それ、なんてスティール・ボール・ラン?)、見に行かなかったのですよね。原題は「The World’s Fastest Indian」、それをそのまま翻訳して邦題としたんだろうけど、うーん、なんかちょっと勿体ないなー、と今更ながら思いました☆
世界最速のインディアン スタンダード・エディション [DVD]
世界最速のインディアン
ロジャー・ドナルドソン,アンソニー・ホプキンス,クリス・ローファード,アーロン・マーフィー,クリス・ウィリアムズ,ダイアン・ラッド,パトリック・フリューガー,ポール・ロドリゲス
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うーん、全部塗りつぶしたい・・・
過去からの記憶も交えて全部塗りつぶしてしまいたいっ!!!!
鉄道白地図集なんですよ、保存用と塗りつぶし用に2冊同時購入が吉。
ものすごくコロプラとか桃鉄と連動したくなるご本よね、じゅるるる。
どちらかという乗り鉄なんだと思うんだけど、日本で一番めんどくさいローカル線・飯田線沿いで生まれ育てば、山田線とか磐越西線とかおそるるに足らず、よ☆ でもでもでもっ、五能線とかどうなんじゃろー! 五能線にいくまでが大変。今年の冬は大雪原縦断紀行・稚内から釧路までぐるりJR北海道で気が遠くなる乗り鉄の旅、仕上げはガガリンコ号で☆を計画しております。楽しみー。

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