奈良セミナー/冬の羽織りミチ

 日経新聞主催の「古都に学ぶ ~じぶん流 奈良の楽しみ方~ セミナー」 に行ってきました。奈良の建築と街並みというテーマで白幡洋三郎氏の講演、後半はモデルのはなさんと氏のトークセッション。なかなか面白い内容でしたが、奈良を舞台に、JR東海旅客鉄道株式会社が協賛するのであればっ、白幡氏がテーマにあげる土地の地図を用意してくれれば、より臨場感が出たのにーのにー。
はなさんは仏像マニアで「ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう」という本もだしたことがあるそうな。彼女の妄想仏像トークに会場が軽くひいたような気がしなかったわけでもないですが、彼女の生き生きとした若々しい仏像観はきいていて楽しかった。
そしていざ、奈良で主要なお寺をまわろうと、さっそく地図を眺めているのですが、目星をつけたお寺が点在しているため、なかなか効率よくまわれなさそうな感じ。ふむぅ。中学の修学旅行は行き先が奈良・京都だったのですが、うまい具合にルートをつけてくれたんだなーと当時の担任の先生たちに感謝。
今日の着物、ゆうなの久米島、茶色の結城の道中着、アラカルラー。
久米島はあたたかいです、あの風合いがこの季節にはとてもありがたいです。
結城の道中着も、ウールのコートを着るほどもっさりしてなくて軽快なシルエット。ヨシ!
この季節に訪問着を着るとき、みなさまどんなものを上に羽織るのでしょうか?着物売り場の間違いなく戦中生まれな年代のおねーさまに、「こんなようなのを→羽織るべきなのでしょうか?」と質問したら、違うわよーわかってないわねー、と、品のいいシルクのストールをすすめられた。うん、たしかに右→のはないよねぇ・・・。皆様、真冬の晴れ着のときはどうされてますのん? 

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