折形を習ってみたよ愉快だよ日本女性のたしなみだわね(今日のスガ短歌)


先日、東京ミッドタウン・THE COVER NIPPONさんで開催された「折形」の講座に参加してみました。京都で生まれ育った先生のおっしゃることには「最近、折形という名前がついたけど、子供の頃からやってきたことでしたので、こういう名前がついたことに意外なような印象を持っています(意訳)」ということで、そうか、京都子女はこういう経験を積んで大人になるのかと、不惑の年になってからアワワと思い知る次第。
和紙を使って紙を折り折り、一見複雑そうに見えますが、指が攣るようなアクロバティックな動作は一切必要なく、上のようなものが仕上がります。和紙を重ねて折ってちょっとずらすとか、においという色紙を効果的に挟みこむといった工夫でどのようにも演出できます。
「懐紙はメモ帳代わりにもなるし、ちょっとした心づけを渡したいときとか、出先で和菓子を食べ残してしまったときに使ったりとか、本当に万能なのでみなさんもバッグの中にぜひ入れて!」と先生がおっしゃいますのん。そうかー、懐紙ってそういう使い方ができるのかー! お茶やってたら人生のもっと早い段階で知ることができたのかしらー!!!
親戚の結婚式の前に、この講座に参加していればー!!!
人生の、もっと早い段階で、これらの所作を知っていればー!!!
そしたらもっと気の利いた人間に見えていたかもしれないのにー!!!!
次の開催は、11月26日(火) と12月3日(火)、今度は年末年始に活躍しそうな折形を勉強するそうです。ご興味ある方はぜひー!!!
http://www.nipponbrand.org/about/tenarai_orikata_1day_20131126.html

2 COMMENTS

ふなき

妹の結婚式の後の両家食事会にて、和装だったので懐紙を持参。親戚がちょっと食べこぼしたのか、お手盆をしていたので「はい、どうぞ!(えっへん)」と差し出したら「・・・女将か!」と言われ「ギャフン(死語ですね)」となったことがあったっけ。それにしても、懐紙はあると便利です。模様や縁の色で遊ぶのも楽しいよ~。一番上の右側の、熨斗付の折形、素敵!!

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