映画「Street of Fire」の主題歌がカフェで突然かかったら

 
夕方、新宿西口の懐かし目な音楽がかかってるカフェェで一休みしておりましたら、「Street of Fire」の主題歌がかかったのですよ。
 ちょっ・・・ちょっと待った・・・!!!
なぜか、右手を上げてなにかを制止したくなる動作をとりそうになり、あのサビの部分で、立ち上がって一緒に歌わなくていいのかちら、どうかちらー!!! 「ほら、そこの1970年代前後生まれのiPhoneばっかいじってるサラリーマンも一緒に立って歌いな! あんたの背中、煤けてるぜ」と見知らぬ人に声かけそうになるくらいで、アワワ・・・。
 つい、感極まったのですよ、えぇ。
1984年作品、主演マイケル・パレ、ダイアン・レイン、ウィレム・デフォー。ダイアン・レインといえば、この頃ヤングアダルト小説を原作にした映画「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」「コットンクラブ」のコッポラ・YA三部作にガンガン出演し、日本中の少年少女をはふーんと言わせたもんですよ。この頃のこういった作品って91~96分の短めな尺が多かったようです。ティーンエイジャーのデートにはそのくらいの長さがちょうどよいのかもしれませんな。やたら長くっても仕方ないしね。
「Street of Fire」ってどんな映画だったか思い出したい方へ、5分で思い出せる大変便利な動画がYoutubeにありましたので、さぁご一緒に。エンドロールまでちらりと映る大変オトクな動画です。

いやー懐かしい。1ドル250円時代のアメリカの物語。
1984年といえば、ゴルゴ13の名作「2万5千年の荒野」が発表された年だよね。
あらすじはゴルゴ13データベースより。
ロサンゼルス市北方80㎞に位置する南カリフォルニアG&E社「ヤーマス原子力発電所」通常運転開始をロス五輪開会に間に合わせるため現場は無理を強いられ、小さなミスが続出していた。安全主任のバリー技師は稼働を延期して不安箇所を点検するよう進言するが政治的理由で受け入れられず、運転開始日には現場から締め出されてしまう。
大統領補佐官を招いての式典のさなか停電で外部電源が喪失。自家発電機も整備ミスで起動が遅れる。炉は安全に緊急停止したかに思われたが、バリーが点検を進言していた逃がし弁の故障で炉心に冷却水が入らなくなる。
上がり続ける温度と圧力、迫る炉心溶融(メルトダウン)の危機。崩壊した原子炉からばら撒かれるプルトニウム239の半減期は2万5千年。ロサンゼルス壊滅を防ぐには放射能蒸気の充満した原子炉内で詰まった配管の一点を撃ち抜き冷却水を入れるほか方法はない……!

ラストはこんなシーンよ。しゃべっているのは、原子力発電所制御室長。

#まさか、こんなオチになるとは、書いてる自分も思いも寄らなかっただよ。。。
#ていうか、さらりとゴルゴの64巻が出てくる暮らしってのもどうかと思うのだけれども。

4 COMMENTS

カヲル

スガの日記のおかげで何かが蘇ってきて、テンション上がりっぱなし!
その勢いで一件仕事終った!

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スガ

私もあの後変なスイッチが入って、この動画を何度も再生しながら、1時間以上アイロンかけてたよ・・。まぁ要テンションな局面になったらこの動画で!
80年代しばりカラオケとかしたいねぇ。

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マエダ

ふふふ、動画はギリギリ(?)ピンとこなかったですが、ゴルゴは読んでおいた方が良いと感じる今日この頃。
80年代しばりカラオケいいですね!

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スガ

ぐぬぬぬ・・・ヤングめ・・・・。
ゴルゴは読んでおくと「あぁー!COCOMってこういうことだったのか!」「ダライ・ラマの話、超生々しいぜ!」といった、あんまり荒唐無稽じゃない歴史の証人になれることもあるので、ぜひぜひー!

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