youtube でラヴェルのボレロをみまくる

シルビー・ギエムさんが昨年秋、福島で公演にきたとき、彼女は日本男子たちとラヴェルのボレロを踊ったのね。あの赤い円盤のまわりのひとたちは現地調達していいのか、ふむふむそうかなるほど。と思って、名古屋公演の動画もあったので見てみたらこちらも日本男子でした。がんばれ、日本男子! 数年前の話、南麻布の銭湯の入口前を通りかかったとき、どうみても原産国フランスのかわいいお嬢ちゃんを連れて、一緒にのれんをくぐって行った日本男児をなぜか今、思い出しているわ! 
土曜の夜にBS でオペラ座のバレエ公演を放送していまして、そこで見た人生初の「ボレロ」。「えぇー、こんなバレエなのー?この人のアレンジおもしろいー、この人のアレンジなんですよね?よね?」と思いこみ、ネットでいろいろ動画を見てみたら、どうやらそういう振り付けのものだったようなのです。こんな名曲なのに、私はこの年で初めて知りました。知らないことがたくさんある。
Wikipedia によると、いちおうあらすじがあるのよ。
セビリアのとある酒場。一人の踊り子が、舞台で足慣らしをしている。やがて興が乗ってきて、振りが大きくなってくる。最初はそっぽを向いていた客たちも、次第に踊りに目を向け、最後には一緒に踊り出す。
えぇーん、うそー、そんなあらすじなのー? 
世の中には知らないことがまだまだたくさんあるなぁ。。。

この動画が好きです。踊ってるジョルジュ・ドンさん、1992年にエイズで死去してるのね、45歳の若さで・・・。映画「愛と哀しみのボレロ」に出演されてるのねー。見ないと!
今になって、漫画「昴」のこのあたりの話を読み返したくなってしまいましたが、あぁ昨年末、古本屋に売ってしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい、漫画の神様ごめんなさい!
ミッドタウンの地下「福光屋」さんで生チョコ買うてみたー。「これひとつぶで・・・・スタバの珈琲一杯分とは・・・・」などとガクガクしながら食べてみたら、ふにゃーんって感じの美味でした。生チョコを世に生み出した人って偉い。偉いわぁ。うん、偉い。オチはなし。

5 COMMENTS

ふなき

ボレロの群舞は、東京バレエ団のダンサーの皆さんではないかしら?たしかボレロの上演権を日本で持ってるのって東京バレエ団だけだったように思います。逆に言うと、東京バレエ団が上演権をもっているから、ソロのギエム一人が来ればコールド(群舞)の部分は国内調達で間に合うってことだったような気が・・・。
コンテンポラリー、つまり現代バレエは、所謂「ひらひら、きらきら」とは全く別のベクトルで作られているのですよね。
・・・そうそう、今年のローザンヌ国際バレエコンクールの優勝は日本の女の子でしたわよ!!

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スガ

そうなんだ!!!上演権かー。
山の神様柏原くんみたいな子がたくさん見られてよかったですよ(間違った認識?)。
ローザンヌのニュースは知ってるよ!えっへん。

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ふなき

ローザンヌのニュースを見て、テレプシコーラ第二部を読み返しちゃっただよ。舞台で踊るのは準決勝からで、その前の合同レッスン、ワークショップも採点されているだなんて!!ガクガクブルブル・・・。よくやった!!
それはそうと、この前は楽しゅうございました。私、後半記憶があやふや(覚えているけどはっきりしない)のですが、おつり、渡してます?それから、チョコレートは美味しく戴いています!!

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さよ

乱入させてくださーい(^^;)。
土曜日のジゼル、字幕で紹介されたあらすじに、えー?こんな話だったっけー???…になってしまいました。コッペリウスって、もっとじーさんな設定だったとばかり…。
最近のオペラ座バレエ団は、時にとんでもなくぶっ飛んだ設定(というか解釈)や演出するらしいです。

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スガ

おつりはないんじゃよ、自分の分をきっちり払ったから心配ご無用じゃよ。そうか後半記憶なかったのか・・・顔色全然変わらないし、しゃっきりしていたから全然気が付かなかったよ。
また旦那さんと飲みに行きたい☆ あ、旦那さんと船木さんと一緒にって意味だからねっ、勘違いしないでねっ!(なにこのツンデレ・・・)
さよさん、へええええええ。ジゼルは見なかったんだけど、赤い乳バンド衣装のところから見たの(見た人にはわかる表現)。
ボレロがですね、安来節みたいに見えて、えぇー今のバレエってこんななの~とちょっと驚いたのですけれども、ほんとうにああいう振り付けなんですね。高貴なアバクロでした。

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