猫の恋袖摺坂に響きをり／映画「ワールド・オブ・ライズ」

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ワーナー・ホーム・ビデオ

￥ 1,300

(2009-04-29)

CIAのみなさんが、中東の方々の命を虫けら同然に思っているのはよーくわかりました。いや、まぁ映画なんですけど。
中東を飛びまわり体を張って情報活動を行うディカプリオ演じるフェリス、そのフェリスをアメリカ国内の裕福な住宅街から、無人偵察機が映す映像をもとに、携帯電話からまさにアゴで使うラッセル・クロウ演じる上司のエド。自分の部下が活動上大変な怪我を負っているところに、娘や息子の送り迎えしながら「うん、その諜報員、死んでもいいじゃん」とかさらっというエド！　今回のラッセル・クロウはすんげーやな役でしたよ！　ラッセル・クロウは、体重をみっしり増やして役作りしたんだと思うんですが、そうかー、彼も太ればただのアメリカ中年男性なのよねぇ。
リドリー・スコット監督作品、2007年作品、2008年日本公開。
パナソニックのアクトビラで見たのですが、１時間見続けると、データが止まっちゃう。それで一晩復旧しない。なので３日にわけて見たので、あぁもう話がプツプツで！！！！！　アクトビラやる気あんのか、あぁん？　映像の質落としてもいいから、128分の映画を途切れることなく128分で見られるシステムにしてほしいものですじゃ。
昨夜は自営ギョーズ女子３人で霞が関で飲んだ。霞が関ビルディングとか、まぁなんて素敵なピカピカビルなの！
　「なんか・・・もっと仕事せず・・・遊んでおけばよかった・・・」と友達がぽつりと。「あなたたちも十分楽しそうに見えるよ」「えースガだってすごく楽しそうじゃん！」「ばかっ（頬を叩く）、あたいなんてあたいなんて、何を目標にしたらいいのか、なにがしたいのか、自分でもわかんない状況なのよー！！！人生これでいいのかーちーらー！！！」、そんでまぁ最後に、「まとめると、隣の芝生はいつだって青いってことよね」と。
その後、血税が形を変えた首相官邸や議員会館などの脇を通り抜けながら、永田町駅まで歩いて帰りましたとさ。永田町界隈は歩道が広くていいねぇ。
帰ってきてタンブラーで万里の長城の写真見たら、万里の長城に行きたくなりました。いい季節になったら行こう。こんなに緑が多いものなの？　もっと茶色くて砂っぽいイメージがあるのですが。↓ これ、万里の長城だよね？