KANA「女の友情と筋肉」/高野文子「ドミトリーともきんす」

女の友情と筋肉(1) (星海社COMICS)

あらすじはAmazonから!
磨け! 女子力と筋力!
身長195cm握力97kg、身長189cm100M(メートル)走10秒8、身長186cmソフトボール投げ85メートル………の、ちょっぴり? マッスルだけどとっても優しい女の子たち“イオリ、ユイ、マユ”の三人が繰り広げる、頑張るみんなを応援するキュートでファイトな4コマまんが。

働き者で賢くて性格のよいちょっと筋肉過多な女子3人組の物語。本当にキュート! 3人とも彼氏がいるけど皆さん揃って優柔不断でその辺のかわいらしいモヤモヤが。ちょっとずつみんなが成長して、幸せになるといいなと一緒の目線で応援したくなります。ユイちゃんのことをこっそり見守るヒビキ主任のことを応援してます。がんばれ、そして間違った方向にどんどん進んでいってください。

現在もウェブで連載中ですし、単行本に収録されている量の半分くらいがまだ掲載されています。気に入ったらぜひあなたも一冊!
http://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/onakin/

ドミトリーともきんす
本読みのためのテクストガイドの作品でした。あらすじはやはりAmazonから。

不思議な学生寮「ともきんす」。お二階には寮生さんが4人。

朝永振一郎、牧野富太郎、中谷宇吉郎、湯川秀樹……
テーマは科学者たちの言葉―高野文子最新コミックス!

高野文子が新作のテーマに選んだのは「科学者たちの言葉」でした。日本の優れた科学者たちが残した文章を、なぜいま読み返すのか。
その意義を、架空の学生寮を舞台に、「科学する人たち」と一組の母娘の交流を通じて丁寧に描いていきます。
「道具を持ち替えることから始めた」と著者が語る通り、画面を行き交う線はさらなる進化を遂げ、
フィクションとノンフィクションのあわいに、唯一無二の世界が生まれました。
本書には、Webメディア「マトグロッソ」で連載されていた表題作に加え、連載への布石となった短編
「球面世界」「Tさん(東京在住)は、この夏、盆踊りが、おどりたい。」の二篇を収録。
漫画単行本としては前作『黄色い本』から12年―大判サイズで絵の魅力をあますことなく伝えた、ファン待望の一冊です。

本当に「ファン待望の一冊」で、じっくりじっくり1ページずつゆっくり読みました。各エピソードのお母さんの結びの言葉がじんときます。まだまだ読んでおきたい本がたくさんあるなぁ、という発見も嬉しい。

久しぶりに紙の本で漫画を買った、しかも二冊ともウェブ連載の本。そういう時代になったんだなぁと思いつつ。

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