イーサン・ホークが近未来SF作品に登場しているので見てみた、DVDで。恋愛映画以外のイーサン・ホークが見たかったのです。「ガタカ」みたいな詩情たっぷりの美麗映画かと小躍りしながら見てみたらば、全然違ったー! イーサン・ホークに難しい顔させないでーさせないでー!!! このお話のイーサン・ホークは、どちらかというと陰惨ホーク・・・(ひどい・・・ひどいよ、ウカやん!)。あらすじは映画.comから。
SF小説の大家ロバート・A・ハインラインによる短編小説「輪廻の蛇」を、イーサン・ホーク主演で映画化。
時間と場所を自在に移動できる政府のエージェントが、凶悪な連続爆弾魔を追うためタイムトラベルを繰り返す姿を描いたSFサスペンス。1970年、ニューヨーク。ある流れ者によって不遇の道を歩まされたという青年の身の上話を聞いた酒場のバーテンダーは、自分が未来からやってきた時空警察のエージェントであることを明かす。青年の人生を狂わせた流れ者への復讐のチャンスを与えるため、バーテンダーは1963年にタイムスリップし、当時の青年をエージェントに勧誘するが……。
監督は「デイブレイカー」でもホークとタッグを組んだピーター&マイケル・スピエリッグ兄弟。
でね、タイムスリップしたイーサン・ホークが、机の引き出しからSONYのウォークマンを取り出して自分の音声を録音するシーンがあったのです。あの丸っこい文字の初期の初期のウォークマン。よくこの現物がありましたな! 初期の超初期の黒い筐体のウォークマンですぞよ! しかもかなり綺麗な状態だったけど、そういうのってストックしてる人がいるのかしら。そこに心を揺さぶられましたよ。
海外のドラマや映画を見ていて日本の機械が出てるとちょっとうれしいのですが、家庭内プリンターのブラザーとエプソン率は本当に高いですな! 悪者が自宅のエプソンプリンタからなにかの情報を出力しているシーンをみたときは、「ぷぷぷ、内田有紀ちゃんのカラリオが犯罪の片棒を!!」と思ったものです。内田有紀がカラリオのCMやってたのっていつだよ、などということはさておきまして。
2010年にはこんなジャケットに。より遺伝子っぽく。でも宇宙要素を取り除いたらいかんのでは? この角度ではユマ・サーマンに見えないし。
2015年にはこんなジャケットで。宇宙も遺伝子もなくなって、三角関係の恋愛悲劇に! えぇーそういう映画だったっけ?
※自分メモ、iOS9.0.1 に変えました。