おばちゃんは甥っ子のため必死なの/映画「ジュラシック・ワールド」

ジュラシック・ワールド (竹書房文庫)

ジュラシック・パークの2015年度版。ジュラシック・パーク1はよい映画だったんじゃのぅ、雨の中の「おいで、おいで、可愛い子だ、ぎゃーー!」とか最高のシーンでしたぞよ。

現物の恐竜を展示している大型テーマパーク「ジュラシック・ワールド」で働くおばちゃんが、遊びにやってきた甥っ子二人の面倒を見ようとする、しかしパークには株主がやってきたり、暴走チームがいたりしておおわらわ! 「だって私、子供のいる人生より仕事を選んだんだもの」とばかりに、甥っ子の世話は部下に任せっぱなし。そうこうしてるうちに案の定な大型トラブルが発生! 逃げ惑う人々、荒れ狂うハイブリッド型恐竜! パークの経営はどうなる? いや、しかし、おばちゃんが守るのはパークなんかじゃない、未来にあなたの葬式を取り仕切ってくれる可能性が高い甥っ子だ、骨拾い人員だ! 走れおばちゃん、甥っ子のために! 

いやー、わたしも甥っ子大事にしてますよ、とりあえず葬式だけは彼らに頼みたいですからね。そういう働くお姉さんを応援する作品でした。ミスター甥っ子!

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