なんで山なんか登るの降りるのに/映画「エベレスト 3D」

ポスター アクリルフォトスタンド入り A4 パターンA エベレスト 3D 光沢プリント

あらすじはWikipediaから。
『エベレスト 3D』(原題: Everest)は、2015年制作のアメリカ合衆国・イギリスの映画。1996年にエベレストで起きた大量遭難事故の映画化。
制作にはアイスランドも参加してるよ。そのエベレストの大量遭難事故もWikipediaに記事がございます。この遭難事故のときにはIMAXのエベレスト映画撮影隊も居合わせていたそうです、この作品みたい。

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この遭難事故では日本の女性登山家も犠牲になっています。日本にいるときはビジネスウーマン、決して周りの同僚に迷惑をかけることなく仕事を淡々とこなし、自分のお給料だけで世界の七峰を制覇した難波康子さんです、Fedexの社員だったそうです。あぁ!! なんか! もう!! 普通は企業からスポンサーを募り山に登り、その成果をもとにまた新たにスポンサーを募り・・というスタイルの登山家が多かった中で、なんと自立しすぎた女性なんでしょうか。

3Dであってもなくても素晴らしい風景を楽しめる映画だと思います。「やめてぇぇぇーーー」という場面が後半連続し、「いんやぁぁぁぁーーーー!」と声にならない声を何度もあげ、足の重力をひゅぅっと奪われ、雪の嵐の中に身を投じられつつも、鑑賞中に幾度と無く叫んでおりました。

 なんで山なんか登るの降りるのに!!!!

山好きな方もそうでない方もぜひー。レディースデーの日劇で。

※難波さん役を演じた森尚子さんのインタビュー記事が日経新聞のサイトに掲載されています。なんて過酷なロケだったのでしょう。ひぃぃ。。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO93375240Y5A021C1000000/?dg=1
登頂に成功した難波さんが山頂で「ありがとう!ありがとう!」と天を仰ぐシーンがありまして(彼女は下山中に遭難死)、この時代の女性がこういうときに「ありがとう」って言うのかなと思ってみていたけど、森さんのアドリブだったようです。なるほど、でもその気持はわかるわ。

※今日、MRJの国産飛行機のテスト飛行が成功したけど、そのとき「夢をありがとう」というフレーズがTLでちらっと見えて、いやーここは素直に「おめでとうございます!」が正しいんじゃねぇの、と思ったのよ。いやいや、それをつぶやくおっさんのために飛行機作ったわけじゃないと思いますですよ。

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