例年の定例コースでお花見を/国立劇場の神代曙と小松乙女の可愛らしさを皆様に伝えたい

毎年チェックしている木に咲く花がありまして。

・近所の買いそこねた中古戸建の庭木の沈丁花
・近所の謎の豪邸の巨大ソメイヨシノと海棠
・近所のPAC3を兼ね備えた施設の桜
・国立劇場の華やかな桜
・土日の人気の少ない永田町界隈の桜並木たち

これらを一同に見て回ってまいりました。

千鳥ヶ淵。お帽子の鳩が、鳩がー!

よかことですなぁ。

国立劇場の神代曙。エドヒガンと雑種を交配したもの。劇場という場所のエントランスにふさわしい華やかで気持ちがあがるかわいらしい桜。

蕾はこんなに濃い桃色です。

咲き始めると花弁の先が白くなり、花一つ一つが中心からピンクから白色にグラデーションになっている桜。

全体像はこんな感じ。色の動きがとてもかわいらしい。

これはコマツオトメ(小松乙女)。じゅんじょうかれんなムーコの桜。

国立劇場には利休梅(リキュウバイ)もあります。

国立劇場は木の数は少ないけど珍しいバラ科の花が多く、際立った色が楽しめる素敵な場所でございますよ。目を反対側にやれば都内で一番大きな敷地面積を持つお家とそれを囲む濠が見られて、そちらには菜の花なんかも咲いてて、空の抜けもよいし、そのまま日比谷方面にお散歩してもいいし、溜池山王方面に出てもいいし、日枝神社まで足を伸ばしてもいいし(どれも相当歩くけどNE☆)、みなさまもぜひー。女子映画みたいなかわいらしい桜に出会えるのは国立劇場だけ、かもしれません。

桜が創った「日本」―ソメイヨシノ 起源への旅 (岩波新書)

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