第一次上田合戦花筏/真田丸第13回「決戦」

真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

徳川家と真田家の長く続く因縁対決のひとつ、第一次上田合戦を描いたのがこの回。信繁の青春もクライマックスのこの回、戦中に陣地とお城を行ったり来たりしているうめちゃんが亡くなってしまいます。うめちゃん!! うめちゃーん!!! 

城内に乱杭を設け、堺・信繁のお尻ペンペンで徳川軍を誘い込み、十分惹きつけてから矢で射倒す。混乱の中撤退する徳川軍を今度は脇からやってきた大泉・信之が打ち込む。いよいよ行き詰まった徳川軍に神川を決壊させ溺死させる、と。えぇーこの前の「わしゃーわからん」「どうしたらいい?」などといってたボンクラ美の壺・昌幸が、実は大変な智将であったと印象づけるこの回、へぇぇー、こんなのぼうの城みたいなことが彼の地であったのかと、あたしゃポカンと見ておりました。

決壊させて徳川軍が「わーわーわー」となった神川ってどの辺なんだろう、と調べてみたらすごい詳しい個人の方の解説サイトが見つかりました。素晴らしい!
【第1次上田合戦 神川の戦い】
上田城からひと駅軽井沢よりの信濃国分寺駅あたりらしいですね。
あ、神川ってありますわ。

大泉洋がいた砥石城からはこんな距離。約5km。

矢沢さんたちがいた矢沢城からは6km。

砥石城-矢沢城間は2.3km。

あぁーなんとなく距離感がつかめたー! やっとつかめた!!

今週の退場者
堀田作兵衛妹のうめ(黒木華)
武士では退場者なし

今週の男前
文句なく真田・草刈正雄・昌幸

で、わたくし、うめちゃんって本当にいたのかしらんと気になって気になってしまい、こんな本を買ってしまいました。もうね、超便乗商品っていうか、純粋な解説書。
真田四代と信繁 (平凡社新書)
これによると、うめちゃんにあたる人、お嬢さんを2人生むんですよね。2人目のほうは史実でも若くして亡くなってしまうので、三谷さんも「ま、いっか☆」と省略されたものと思います。

信繁の項目を読むと堀田・藤本隆宏・作兵衛が如何に重要な役どころかひしひしと感じられ、堀田作兵衛のラストシーンを考えるだけで涙が出てしまいました。もうね、映画「里見八犬伝」の千葉真一の最期みたいな局面があるに違いないんですよ、そのくせものすっごくいい笑顔で「この日を待っておりました。殿と戦えて満足でございましたぞ!」みたいなこと言って死んでくのよ、ばかー、堀田作兵衛のばかー! あんたいい奴すぎるのよー! (あ、わたくし、真田太平記は全部読みましたけど内容はまったく覚えてないですし、真田十勇士も見たことないので、真田家の歴史については知識ゼロです)堀田作兵衛のラストシーンを考えたら南北線の中で涙がこぼれてしまい、ばかー、あたいもバカー、堀田作兵衛が死ぬのは八ヶ月先よー、それまでバス旅の録画みて作兵衛愛を高めるのよー!!!! あぁ、もう、切ない、作兵衛切ない。

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