熱帯魚見る我々が猫である/橘玲「言ってはいけない―残酷すぎる真実―」

言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)

わたくしは橘玲さんのご本で「タックスヘイブン」なる言葉を知ったのですが、その橘さんの近著。Kindleセール中で月内100円で販売中。

この本を読んで、海外投資とかしたほうがいいの? そうしないと貯金山は作れないのー、えぇーまじーめんどくせぇーと思ったのはまた別の話。

さて「残酷すぎる・・・」のご本の内容はこちら。Amazon書誌紹介ページより。
この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ!

Ⅰ 努力は遺伝に勝てないのか
1:遺伝にまつわる語られざるタブー
2:「頭がよくなる」とはどういうことか――知能のタブー
3:知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人
4:進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか
5:反社会的人間はどのように生まれるか

Ⅱ あまりに残酷な「美貌格差」
6:「見た目」で人生は決まる――容貌のタブー
7:あまりに残酷な「美貌格差」
8:男女平等が妨げる「女性の幸福」について
9:結婚相手選びとセックスにおける残酷な真実
10:女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか?

Ⅲ 子育てや教育は子どもの成長に関係ない
11:わたしはどのように「わたし」になるのか
12:親子の語られざる真実
13:「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実

連載記事をまとめたものなのかな、あれ、これネットの橘さんの連載で読んだなというものがちらりほらり。橘さんの「ねぇねぇ、この本にはこう書いてあってんだよ! 真実って残酷だよねぇー、ねえー」という息遣いがハフハフと耳のすぐそばで感じられそうなご本です。中でも「結婚相手選びとセックスにおける残酷な真実」というくだりをくわっと読んでしまったのですが。

哺乳類は一夫一婦制、一夫多妻制、乱婚の大きく3つがあり、霊長類はゴリラが一夫多妻、チンパンジーとボノボが乱婚、テナガザルが一夫一妻、そして人類はなぜ一夫一婦制を選んだのか、石器時代の生活を考えれば乱婚であってもおかしくない、だいたい哺乳類の中で人類のオティンティンだけが異状な形状をしている、なんすかあの先端のエラの張った部位は? 

一夫多妻制のゴリラは200kgの巨体に3cmのペニスと大豆サイズの睾丸しかついてない、なぜかというと「強いオスならば子孫を残し放題」、オス同士が直接戦い合うので、精子が立派であろうとなかろうと闘いに勝ちさえすればその先には競争が存在しない。

乱婚のボノボが巨大な睾丸を持つのは、オス同士が争うことなく、一頭のメスを複数のオスで共有するため精子競争が激しくなる。大量に精子を生産するために巨大な睾丸が必要になる。

では、人類のオスのアレはなんすか!? なんのためにあるんすか!?

答えは読んでからのお楽しみ☆ えぇー、それじゃまるで、人類の子孫の残し方って猫ちゃんみたいじゃないですかー。白いフッサフサの長毛種のお嬢さんが発情期に脱走し我が家に帰ってきてしばらくしたら子猫を産んだ、あらーかわいいわねーと覗きに行ったら「どこでつくってきたんだ・・・このサビ柄の子は・・・・」「こっちは白黒だよ・・・・」みたいな話じゃないですかー。

そういう人類トリビアのご本です。ご興味ありましたら。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください


Notice: Trying to access array offset on value of type null in /home/users/2/oops.jp-mouse-design/web/wp-kimonomichi/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637

Notice: Trying to access array offset on value of type null in /home/users/2/oops.jp-mouse-design/web/wp-kimonomichi/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637