心眼を開き四十路の後の月/柳家喬太郎『心眼』はじめての落語@あかぎ寄席

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柳家喬太郎さんって、ちょっと近所のおばさんっぽい感じが好きなんですが、今日は神楽坂赤城神社の地下ホールであかぎ寄席。初めて入った赤城神社の地下、あんなすてきなホールがあるんですねー。この寄席のプロデューサーは山本益博さん。山本益博って・・・え、あの料理評論家の人って落語界の縁の下の重鎮だったのか、知らなかった、などといろいろな発見が。

立川こはるさんの前座(彼女は二ツ目なので正確にはそう言わないのでしょうけれど、すみません、用語に疎くて)、山本益博さんと柳家喬太郎さんのトークショー(着物のたたみ方に名前がついているということを初めて知りました)、そして最後に柳家喬太郎さんの「心眼」を。目が見えない按摩・梅喜が、目が開くよう薬師如来に願掛けに通うようになるが・・・というお話。あぁっ、もうっ、最初からあまりの泣かせっぷりにダバダバ涙が流れてしまいましたが、ははぁん、これは芝浜っぽい話なのだなと理解してからは安心して芸を楽しむことができました。あぁ、それにしても序盤に流した私のあの涙の量ときたら! 

金曜の夜にいいものみました。みなさまもぜひ!
あかぎ寄席の公式サイトはこちらから!
あかぎ寄席

というか、神楽坂、落語のイベント多いねー。
お能とも相性よいのですけれどれも。
矢来能楽堂

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