春の雪純文学を読み終わり/池澤夏樹「星に降る雪/修道院」

星に降る雪/修道院

表紙カバーを取り外した後の本の装丁がとても美しかった。空から降ってくる星か、あるいか雪か。そんなキラキラした小さい粒が純白の表紙に施されている。雪の降る空を見上げたときのような時空の広がり。本の装丁ひとつでこんな世界が表現できるのかと惚れ惚れする凛々しいブックデザイン。

内容は「あれー、池澤夏樹ってこんなんしか書かないんでしたっけぇー、すっごくきれいな風景の中での物語ということはよくわかりますけれども」って感じでした。あれー、まぁいいんですけれども。セックスばっかしてんな、登場人物たち。

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