スタバ値上げ

スタバに朝のカヘラテを買いにいったら、店内がクリスマスモードで赤くなっていた! そして値上げしていた! 20円ばかしだけど! スタバの中で唯一といっていいほど、値段と味の折り合いがついていたチーズデニッシュが無くなっていて残念。むーん。
昨夜の着物。
チェックの木綿に、黒にオレンジの帯。
黒にオレンジの帯は、アンティーク着物の銀座壱の蔵さんで「わーお!」というお手ごろな値段で購入したものですが、印象派風柄なので、なかなか活躍する機会が多い一本です。帯は、壱の蔵さんところで買ったものが多いあたくしです。
ゑり華さんに、仕立てあがった着物を取りに行ってきました。
ひとつは、柿渋染めの紬。大輪の菊がどーんどーんと入ってます。絣で入ってます。織物としての生真面目さと、大胆な柄にぐらっときて買いました。八掛は白茶色。えへへー。
もひとつは、大うそつきの身頃。一年いろいろなシーズンで使いまわしてきたけど、やっぱりなかなか相性がいいような気がする。便利だし、着付けがしやすい。「殿方と着物で会ったときに大事件が発生するやも!若年性黄昏流星群!」という場合には、長襦袢のほうがよろしいんでしょうが、なんだか私はそういう機会がなかったので二部式襦袢でいくことに決めました。というわけで、身頃をもいっちょう追加。
最後は、Y社長から譲っていただいた菊の小紋。地紋に青海波が入っており、その上を個性的な菊が咲き乱れる今の季節にぴったりな着物。Y社長のお母様がお召しになっていたものだそうですが、洗い張りして、私のサイズに仕立て直しました。ちょっといい帯をして、ちょっといい場所にでかけたくなる着物です。ありがとうございました。
品物を受け取るのと入れ違いに、壱の蔵さんで買った般若の帯を、仕立てなおしに出すことにしました。昭和の終わり頃の帯らしいのですが(それでも約20年前ですからねえ)、芯もすりきれたのかくったりしていて、般若のお顔もちょっと汚れ気味。一番の問題は、帯がたいそう短いこと。あと15センチほしいんだけどなーという長さ。ちょっといい絵の帯なので、長く登場する機会もあると思うので、ここで思い切って仕立て直しに出すことにしました。つーか、こういうことは夏の間にやっておけ!とちょびっと反省。
なんだか今年は着物熱が高まっているので、たんすを一丁追加したにも関わらず、着物がこっそり子どもを生んだのかってくらいの勢いで増えているような気がします。今年の袷の季節は、週に2回は着物を着るを目標にしています。今のところ、着実にクリア中です。
しかし!
温暖化が進むと100年後の東京は沖縄の気候になり、青森ではリンゴではなく蜜柑をつくることになるとのおそろしい未来が待っているそうです。『NHKスペシャル「気候大異変」(2)-環境の崩壊が止まらない-』を昨夜、見ました。環境の崩壊が進むと、食糧難になるわ、極地で暮らすイヌイットの人たちは住む土地を失うわで、着物を着るどころじゃないです、文化も技術も絶えてしまいます。海面上昇でなくなってしまう国もあります。チーム・マイナス6%とか、そういうレベルじゃなく、なにか実行していかないとまずいでしょう。どうすればいいんでしょうか。とりあえず、アメリカには京都議定書にサインしてもらいたいです。中国の人たちが全員自動車を持ったらどうなってしまうんでしょうか。未来よ!

2 COMMENTS

ナガ

むっちー相変わらず早起き!
スタバは確かにお値段との折り合いがついてないフードメニューが多い
とあたいも思います。
もう少しおいしけりゃ…。

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むっちー

おほほ、スタバは気の毒なくらいに食べ物がモニョモニョだよねぇ。あれは改善命令が出ないのでしょうか。しかも、納得がいかない値段設定。むむーん。

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