見ていくとそこはなんでかシン・ゴジラ/映画「亜人」(主演 佐藤健・綾野剛)/亜人最新刊発売記念

亜人

「亜人」というマンガがあります。あらすじはamazonから。
「亜人」と呼ばれるその生物は「死なない」。高校生・永井圭はある日、交通事故で死ぬが、その直後に生き返った。それは、彼が亜人であり、人間ではないことを意味する。圭をとりまく環境は一変した。彼は人間たちから逃げ惑うことになる。友人のカイは怯える圭を助けるために駆けつけ、二人で人里を離れて山の中に逃げ込んだ。そんな彼に人間と敵対する亜人たちが接触してきた。「このマンガがすごい!2014」オトコ編第3位!

こういう表紙のコミックスです。
亜人(1) (アフタヌーンコミックス)

今日金曜に最新刊が配信されるということでしたでの、月曜から一巻を読み始め、亜人待機モードとして備えておりました。昨夜とうとう読む巻がなくなってしまい、amazon prime video を眺めていたら実写版が配信されていたので夜に見始めました。あーおもしろかった。邦画界の優秀な俳優を贅沢に惜しみなくつかった痛快アクション大作映画、ほんとうによい出来でした。

マンガのあらすじそのままやっていたら映画が終わらないということで、高校生だった主役は研修医に変更され佐藤健が演じ、米中ハーフのテロリスト佐藤役を綾野剛が、厚生労働省の対亜人チームの戸崎さんを玉山鉄二(いや玉山鉄二でもいいんだけど、こうもっと、やさしい顔じゃない、冷酷な、トカゲ顔の俳優がおるじゃろう?)、その他、吉行和子・千葉雄大・城田優・キングオブコメディの今井さん、シン・ゴジラで大臣役だったひと、シン・ゴジラで閣僚の一人だったひとなどが登場し豪華な配役。マンガのエピソードや要素を分解して組み立て直し、アクション満載・死体大量・血液多め・後半謎の半裸サービス全開! 大変お買い得な作品!!!!

主役の佐藤健は、研修医とは思えないほどの運動神経の良さを発揮しるろうに剣心。適役の綾野剛がノリノリすぎて、劇場でみたらゲラゲラ笑ったりして周囲にご迷惑をかけたことと思います。その綾野剛は筋骨隆々で白く滑らかな肌を惜しみもなく画面にさらけだし、ハンケツシーンもありくらっときた。悪人を演じるときにこそノリノリになる俳優さんがだいすきなのですが、青木崇高で物足りないときは綾野剛を使えばいいんだな。うん。きれいな悪役を使いたいときは綾野剛なんだな、うん。↓ これもすごくノリノリでした。

日本で一番悪い奴ら

作品は「どうしたあのエンディング?!」と個人的には大爆笑を誘われる内容で、原作を知らない人が置いてけぼりになってないかちょっと心配になりましたが、余計なことをガンガン端折り108分の時間の中でスピーディーに展開していく様子は、肉体解決派シン・ゴジラといってもいい内容でとても面白かったです。

 

マンガのほうでは戸崎さーんが。わーん。あとあの二人は○○だったのか!!! 切ない!!!
亜人(14) (アフタヌーンKC)

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