那覇の免税店DFSギャラリアでプチ海外旅行気分を味わった話/リモワはものにより免税、空港からのシャトルバスはないですよ。

以前、沖縄行ったとき、国際通りの端っこでグアムや台湾とかでよく見る「DFS ギャラリア」のロゴをみつけた。場所はゆいレールのおもろまち駅すぐ前。国際線でやってきた人のための施設かと思ったら、国内線の人も使えるというので「???」となりながらもお買い物してきた。その話をお友達にしたら「なんでなんで?どうやって?」と問い質されたので、その概要をメモしておこうと思います。

なぜ国内線の人も利用できるの?

言われてみれば不思議。那覇空港の中に免税店があるのもなんでだろうと思っていましたが、あれは国内線利用者も使えるんですよ、ほんとに不思議、海外じゃないのに!

これは沖縄振興特別措置法の改正によって創設された特定免税店制度によるもの。20万以下の商品に関して適用されており、ここで免税されているのは輸入品目に掛かる関税。酒税・たばこ税・消費税が免税されているわけではないようです。法改正の経過はこちらから。

DFSギャラリア

どんなブランドが集まっているのかというと、プラダ、バレンシアガ、グッチ、リモワ、セリーヌ、SK-Ⅱ、YSL、ヴァンクリーフアーペルとか。品揃え豊富。免税店ならではの「えっ、こういうのもバーゲンになるんですか」なセールやお買い得セットなどもあります。舶来物の買い物に目がない方には大変見ごたえるのある売り場。全体的に、市価税込価格の10~20%引きの印象、YA・SU・I!
https://www.dfs.com/jp/okinawa/brands

アクセス

以前は那覇空港から免税店まで以前はシャトルバスが走っていたようですが、今はないです。google で「那覇 免税店 シャトルバス」で検索すると、シャトルバスの時刻表ページがトップ表示されますが、あれはもう走ってないバスの時刻表です。ウェブマスターさんが削除し忘れたページなのです。免税店にはゆいレールなど公共交通機関を利用して行きましょう。おもろまち駅直結です。

リモワの人と話してみた

リモワのお兄さんと話してみた。免税店とはいえ、原則「機内に持ち込める範囲のサイズ」が免税対象となるので、いわゆる機内持ち込みサイズ以上のものは免税対象にはなりませんとのこと。「大きなサイズのは、都内で買うより数千円安くなるだけなので無理してここで買うことはないですよ」、まぁ、なんて正直な! 
とはいえ色鉛筆のセットかよってくらい色数豊富だったので、機内持ち込みサイズのを物色している人は覗いてみるのもアリかもしれません。

でもね、ちっちゃくてかわいくってスーツケースに刻印されているロゴがリモワってことだけが取り柄でしかないのなら、春華堂のうなぎパイキャリーバッグ使えばいいじゃない。サイズはだいたいCABINと同じ、お値段は1/6、しかもきちんとTASロック付き! この柄だったら到着地の空港で取り違えられる心配もないわ、おすすめよ!

プラダの人と話してみた

プラダのバッグ、高くなりましたのぅ高くなりましたのぅ。ひところにくらべて本当に高くなりましたのぅ。「飽きたから」「古くなったから」となんでもコメ兵で売ればいいってもんじゃありませんね。あぁあのとき売り払ったちびこいプラダのネイビーのリュックよ・・・なぜ手放したの、私! 

それはさておき、そのプラダ、百貨店で株主優待券で買うなら一割引で購入できますが、免税店だと15~18%引きといったところ。つまり株主優待券使うより安い、市価よりきっちりと安い。免税店内のショップはアパレル少なめだけど、鞄病の人だったら憤死できるくらいの量の新作がゴロゴロ並んでいて、路面店と遜色ない品揃えでした。素晴らしい。プラダはやっぱりナイロンのバッグが真骨頂、内側まできっちり丁寧に作り上げられているもんですなぁと感心しながら拝見してきました。

結局買ったのはキールズのコンディショナー

いろいろ見てまわって鼻の穴ハフハフ膨らませたりしましたが、結局買ったのはキールズのコンディショナー。公式サイトで4320円(税込)、楽天で3800円(税込)だったりするものが、免税店では3000円でした。きゃっ☆ 消費税上がったら、こういうところを活用していかないとですね、あぁやだやだ。

買い物と荷物の受け取りまで

自分の名前やこれから乗るフライトの日付と便数を伝えた後に精算。支払い後は、お買い物の伝票が渡されます。品物は別便で空港カウンターへ運ばれていきますが、人間はその伝票を握りしめて空港へ移動してください。

空港で航空会社カウンターでチェックイン後、保安検査を抜けたあとにDFSの空港内カウンターへ。そこで先程の伝票を見せて荷物を受け取ります。この辺は海外の免税店と同じ動きのようです。リモワを買ったらここで受け取ることになるのか、そらー確かに機内預かり荷物でないと飛行機に乗れないんだなとよく理解できました。

海外の免税店とまるで同じ空気感、品揃え、さらに店舗デザインなども似ていて、まさに同じパッケージなのに、日本人による日本語の接客を受けられるという買い物体験が新鮮でした。

まとめ

いかがでしたか? 夏休みに沖縄にいかれる方も多いと思います。こんなふうにプチ海外旅行気分を味わうのもなかなか楽しい体験になるのでは? あと、google 検索で「いかがでしたか?」で〆るアホみたいなページばかりがヒットしちゃうときは、bing を使って検索するのがいいよってうちの猫ちゃんが言ってましたよ☆ それではみなさまよい夏休みを!

https://www.bing.com/

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