深夜0時の配信開始を待って正座して読み始めました。
登場人物たちが敵も味方も樺太から北海道へ戻り、旅の箸休め的な巻になるのかと思って読み進めましたが、いままでにない凄絶な展開でした。作中死ぬ人は歴代の巻の中でもとびきり少なく3人(動物も3体)なのですが、なんというかちょっと違う感触。蹂躙とか殺戮とかを描かなくても凄絶。後半は涙が出てしまいました。
ゴールデンカムイは3の倍数の月に新刊が発売されていますが、次は12月。その頃はコロナ第三波とかいってるんでしょうか、どうでしょうか。
みなさまどうぞ各々お気をつけて。
ちなみに私が好きな表紙絵は、目元の表現に親しみを感じる門倉部長とキラウケニシパのおっさん二人が躍動感あふれさせて走っている18巻です。腕はぐるんぐる動いてそうにみえるけど、足は絶対に回ってない感じ。おじさん、がんばれ!!