タラの芽とわらびをめぐる物語/昭和産業 袋でまぜまぜ おいしく揚がる魔法の天ぷら粉

私には二人姉がおります。

先日の日曜、下の姉が、わらびとタラの芽・コシアブラとアスパラガスを送ってくれました。準備のいい姉のことなので、アク抜き用の魔法の白い粉と初心者でも安全安心の天ぷら粉まで同梱して送ってくれたのです。

この天ぷら粉が素晴らしいのです。チャック付きの天ぷら粉の袋の中に直接水を入れて溶き溶き、そこに具材をイン! 「洗い物をっひとつでもっ減らしたいーー」という女たちの強い思いが具現化されたアイテムでございます。素晴らしい。昭和産業わかってるぅ。

さて、この袋にタラの芽を入れ、適量の衣がついたところで取り出し、本来は天ぷらに使う用途ではない関西軽金属工業のフライパンに命がけでぶち込み、ひええひええと飛び散る油に怯えながら揚げていると、LINEが鳴ったのです。スピーカーフォンにして出てみると、一番上の姉からでした。開口一番、彼女はこういうのです。

「ねぇねぇ、そろそろタラの芽とかわらびとか食べたくない?」

ねぇ、なんて麗しい話だと思いません? おしまい。

 

 

ところで、あきばお~で買ったおひとりさま用天ぷら器、コンセプトはいいんですがエビとかいんげんとか大きめの具が入らないんですよ。

収納の場所をとらないこちらのセットが適しているような気もしてます。こちらも購入し、適切な揚げ物環境を構築していきたいと思います。

母の時代の台所に比べ、本当に便利になったことですよ、ええ。なんでもすぐ買えるし手に入るし、あーほんとう、2020年にもなるとこんなにいろいろ便利になるなんて!

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