八月やグリム童話を多読する/多国語版グリム童話まとめサイトと諸星大二郎のお話

ちびっこ向け絵本も読みつつも(これは発音の勉強になるので)、もう少し多読りたいなと思っていたところ、Amazon でグリム童話の英語の本が見つかったので読んでみました。こんなようなやつです。

Grimm's Complete Fairy Tales (English Edition)

で、読んでみたのが「かえるの王さま、あるいは鉄のハインリヒ」。お庭で遊んでいたお姫様が金の毬を池に落としてしまい、困っていたら池の蛙が「お姫様はなんでもくれるというがそんなものはいらない。一緒に御飯食べて一緒に眠ってくれるというなら、あの毬を拾ってきてあげる」というあのお話です。

しかしわたくし、この話はあまりよく知らず、自分が脳内で英訳したあらすじが、物語の実際のあらすじと合っているか少々不安に。確か諸星大二郎がグリム童話を翻案したシリーズにこの話が収録されていたことを思い出し、英語版を読み終わったあと、諸星大二郎を引っ張り出してきて確認してみた。

グリムのような物語 トゥルーデおばさん

「鉄のハインリヒ」が収録されている単行本はこちら、表題作は「トゥールデおばさん」。諸星大二郎のグリム童話シリーズにはもう一冊「スノウホワイト」版があります。

さて、諸星大二郎版「鉄のハインリヒ」を読んでみた。蛙の王様はどちらかというと蛙というより異形のサンショウウオのような生き物だし、「王子様に変身した」蛙の王様は明らかに骨がきちんと入ってない禍々しい姿のだらしない中年男だし、鉄のハインリヒは宮崎駿アニメにでてくるようなビッグサイズだし、ますます自分の脳内英訳に不安が募ってくる!!

 

不安になりつつググりましたところ、グリム童話の「かえるの王さま、あるいは鉄のハインリヒ」の全文が掲載されたサイトにヒットしました。

https://www.grimmstories.com/ja/grimm_dowa/kaeru_no_osama

よかった、自分の英訳、そう間違ってなかった! 

それはいいんですが、なんだかウェブサイトのヘッダーに国旗マークがたくさんありますが、これってなにかしらとクリックしたら、ロシア語になったり、フランス語になったり、なんと19ヶ国語もフォローしている多国語版実装グリム童話サイトではないですか!!! 中国語では「青蛙王子」ですよ、かわいい!! しかし、鉄のハインリヒは?

フォローしている言語は、デンマーク語、ドイツ語、ギリシャ語、英語、スペイン語、フィンランド語、スペイン語、フランス語、ハンガリー語、イタリア語、韓国語、オランダ語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、トルコ語、ベトナム語、中国語、日本語。素晴らしい! 見よ、グリム兄弟の底力を!!

英語だけでなく、いろいろな国の言語の学習にもってこいですね。素晴らしい、広告バンバン押して収益化に貢献したい所存です。ご興味ありましたらぜひ。

https://www.grimmstories.com/en/grimm_fairy-tales/index

 

昔見たけど、珍作一歩手前って感じでした。

ブラザーズ・グリム [DVD]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください