皆様の記憶にも新しいことでしょう、昨年末の感動のM-1グランプリ。錦鯉のまさのりさん、ほんとうによかった、よかった、渡辺さんのマネージャーに勘違いされる顔もよかったほんとうによかった・・・と涙を拭きながらいまも彼らの猿のネタを見たりしています。しかし最終決勝のそのネタの冒頭でまさのりさんが自分の顔を指しながら、自らのバカおじさんのことを自虐的に放ったセリフが印象的で身震いすらしました。
「どうせみんなこうなるんだよ」
こうなるとは・・・「古今東西イエーイ! 50歳過ぎたら体の痛くなる場所、ひーざっ」の膝ですか? それとも貧乏で歯医者に行けなくて奥歯がなくなっちゃってゴハンは丸呑みになっちゃうってところですか? どうですか!
そんな錦鯉のまさのりさんを見て、コロナで足が遠のいてしまった歯医者にやっぱりちゃんといかなくては・・とM-1の翌日に早速歯医者探しを改めて始めたのです。検索ワードは「駅名 怖くない」「駅名 怒らない」。怖くないで検索一位がA医院、怒らないの検索一位もA医院。よっしゃーここだーここに決めたー。そして行った、ほんとうに怖くなかったし怒られなかった。
スタッフの方たちは人格者、みなさん歯科衛生士の前にカウンセラーなんじゃないかと不安になるくらい人格者。先生なんてもっと人格者。「こんな歯で俺の病院にきやがって! 大切な歯のことをなんだと思ってやがる、もっと大事にしやがれ、あんなきったねぇ歯でよく俺のクリニックの敷居をまたいだな」って影で思ってるかもしれないけど、大変な人格者。さらに、A医院のサイトには「怖くない」も「怒らない」とも一言も書いてないのに、患者の評判が積み重ねられ、かのサイトのローカルSEOを精度の高いものに仕上げている。すばらしい。ウェブディレクションもよいということでしょう。梵天丸もかくありたい。
そこでいただいたPROSPECの子供向き歯ブラシが自分の歯にあっていました。かわいくて磨きやすい。というわけで錦鯉のおかげでつるピカハゲ丸なきれいな歯をゲットしたという話でした、ありがとう、錦鯉!!