緩急のフリーフォールや春ジャージ/韓国映画『シークレット・ミッション』

韓国映画。北から南へ潜入スパイと放たれた青年が、潜伏期間中ろくな司令もなくだらだらと現地に馴染んで過ごしているのですが、ある日とうとうミッションがくだされる。事態が急変していく中で彼は・・・

前半のギャグモードから後半のシリアスモードへの落差がすごい。韓国映画が前半ほっこりわはははモードであればあるほど、後半えらいことになってしまうことはいままでの経験から熟知しているはずなのに、映画開始60分後くらいで「あぁこれもか」となり、「いやしかし」「あの前半のほっこりムードはどこへ」「いやわかってはいたのですが」とぶつぶついいながら見終えました。

みなさんバッキバキのシックスパックに逆三角形ボディなので、いっそのこと、「吸血鬼すぐ死ぬ」の実写版作ってみたらどうでしょう? それほどすばらしい筋肉でした、いや筋肉を愛でる映画じゃないんですけれども。

ところで作中いいところで出てくる参鶏湯が美味しそうすぎた。韓国料理の中で食事のシーンがとても重要な役割を果たすことが多いですが(アメリカ映画だとそれにあたるものが車だと思う)、あの参鶏湯、ほんとうに美味しそうで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください