アラフォーはくまちゃんに、中高年はビーバーに/映画「THE BEAVER 」


パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

¥ 2,441

(2012-11-09)

 
こんのゆるふわ邦題がぁぁぁ。
原題は「THE BEAVER」、邦題は「それでも、愛してる」。
強くてかっこよくてたくましくてそこそこリッチで、さらにセクシーな父親メル・ギブソンがうつ病になってしまう。妻のジョディ・フォスターは、日本の遊園地に納品するジェットコースターのエンジニアとして働きながら、メル・ギブソンを支える。ハイティーンの息子は、同級生のレポートを法外な値段で代筆するというアルバイトを。ちびっこの弟くんは、パパと仲良くできない寂しさから学校で孤立し、ちょっといじめられてる。さて、この家族を救ったのは、メル・ギブソンが左手にはめたビーバーのパペットだった・・・・
この映画の監督はジョディ・フォスターなんだけど、しみじみとしたよい映画でしたよ。ちょっとユーモラスで、面白いように話が転んでいって、だけどやっぱりそんな簡単にうまくはいかなくて、それでも希望のあるラストで。メル・ギブソンも、なんか危なっかしいひとというイメージだったけど、渋いよい俳優さんです。
しゃべるクマちゃん騒動記「テッド」を見たあとだと、こういうメル・パペット・ギブソンもすんなり受け入れられるので不思議。ギンレイホールで3月16日まで。

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