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「待ち合わせ場所は、銀座松屋で！」が合言葉の湊屋一子さんの職業は「どんなジャンルもなんでもござれ！」なライターさんなのですが、落語の台本も書いてまして、まぁなんて多才な方なんでしょう！ 今日はその彼女がシェイクスピアの「テンペスト」を翻案して作った「婿入り天狗」を、古今亭志ん輔さんが赤坂の区民ホールでやるというので、いそいそと着物を着ていってきましたよ。白に茶の細い縞の米沢紬に、大川を花見船が進む柄の今しか締められない桜の帯。
落語会のチラシにはこんなふうに書いてありました。
魔法の研究に没頭しすぎたため、実の弟にミラノ大公の座を奪われたプロスペローは娘ミランダと共に絶縁の孤島に流される。そこは妖精や魔女などが住まう不思議な島だった。
時はながれ、プロスペローから政権を奪った弟アントニーオと仇敵ナポリ王の乗った船が島のそばを通りかかった！ プロスペローは魔法で嵐を起こして船を漂着させ・・・・
その「テンペスト」がどうやって「婿入り天狗」というお話になるのか、ワクワクしながら聞きましたが、とても面白く、キャラクターの数が絞られていたので話の筋もわかりやすく、最後にちょっとほろっとさせられて。湊屋さん、ほんと多才ね、その才能の源泉はどこから！？
また次の寄席があったら誘ってね！
古今亭志ん輔 オフィシャルサイト
http://www.0874sinsuke.com/
古今亭志ん輔 日々是凡日
http://ameblo.jp/0874sinsuke/
太く小さくなっていた赤プリ、すごいわ、この工法。
大成建設のテコレップシステムというのだそうです。
http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2010/1266478984208.html
都心も都心、東京のどまんなかで埃ドカドカ出すわけにもいかないでしょうから、ということで開発されたシステムなんだそうですが、すごいわ。こちらの記事が図解アリでわかりやすいです。
http://benatechno.com/architecture/grandprincehotel-akasaka-taisei-tecorep-system/
上の張り出た部分が、テコレップということなのかしらね？ 解体工事は５月で終わるそうです。赤坂見附に降りたらちらりと見上げてみてはいかがでしょうか？
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