かもかのおっちゃんがー！！！　キル・ビル

キル・ビル Vol.1 (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾)
ユマ・サーマン.ルーシー・リュー.千葉真一.ダリル・ハンナ.栗山千明.マイケル・マドセン.デヴィッド・キャラダイン.ヴィヴィカ・A・フォックス.ジュリー・ドレフュス.ゴードン・リュー,クエンティン・タランティーノ
「前田有一の超映画批評」というサイトを楽しみに見ています。最新情報もそうですが、過去ログも大変有益で、一拍おいてから見返すと、なるほど、だからV フォー・ヴェンデッタはわけがわからなかったのか、などと納得することができます。それはともかく、過去ログを読んでいて、キル・ビルVol.1が絶賛されていて、読んでいたらむらむらしたので、ＤＶＤを借りてきて見ました。昨日は仕事が一段落したこともありまして、ウカさまに肩をがぶがぶ噛まれながらじっくり鑑賞。
あぁ。あぁ。あぁ。タラちゃん映画独特の興奮再び！　
栗山千秋のたっぷり下マスカラが。北村一輝のちょい役が、あぁ。ダリル・ハンナの口笛が、あぁ。ルーシー・リューの小ささが。ユマ・サーマンに比べて栗山さんの身長の低さが、あぁ。クレイジー８８に、タモリ倶楽部でたまに出るなんともいえない味わい出してる俳優のおにいさんが出てるー、ほら、あの慎吾ちゃんのビールめいた飲み物のＣＭの画面にちょっぴり出てる人ー（田中要次さん）、カトーマスクしても誰だかばれちゃってるよぅ。
そしてなによりかもかのおっちゃん（國村隼）がーーーーあぁーーーー！
ＤＶＤでじっくり見返すと余裕をもって細部に目が届き、なるほどほほぅははぁんと。タランティーノさんにはこれからも楽しい映画を作っていってもらいたいものです。映画も、俳句と同じで、いきなりそこに映画としてあるわけじゃないというのを強く感じました。