軽さ自慢 昨夜も / 巴里祭や句会壊すは縞子猫


ウカ様の縞子猫時代。
昨日は句会。「きっと句会のみなさんもきっとその軽さを体感したいというに決まっているわ、そうよそうよ、そうに決まったわ!」と、句会にもっていった。男性陣は「かるい!」とおどろいてくださったが、Y夫人が「そーお? 軽い軽いっていうからもっと軽いと思ってたわ」とのこと。まぁね、奥様、そこをてとてと歩いてらっしゃる子猫の縞子ちゃんよりは、パソコンってものは重いものだと思うのですよ。
句会の会場はY夫人のお宅なんですが、昨夜は縞子ちゃんのおかげで全員集中力半減。先生までも選評の途中で縞子ちゃんの隣に移動し、「あんなおっちゃんのおなかに乗っちゃだめよーぅ」「あの黒いおねえちゃんはおっきくてこわいわよねぇー」「私たち、お似合いだわよねぇー」とにまにまする始末。恐るべし子猫の破壊力!
縞子ちゃんを抱っこさせてもらったけど、ふっさりしてない猫の触感ってこんな感じなんだーと妙なところに感心した。猫の抜け毛がすごいといっても、ダブルコートのウカ様の比じゃないだろうな、とも。ダブルコートの猫って本当にすごい。サイクロン掃除機を毎日30分かけてる。私の部屋の狭さを知ってる人間なら「あの狭さでどうやって30分も!?」と耳を疑いたくなるくらいの念入りさが毎日必要。ルンバを使っていた時期もあったけど、のれんに腕押し、糠に釘たぁあのことです。
Y夫人のブログに、こんなのがあった。
手に噛みついて猫キックって子猫は必ず通る道。早く親ネコから離されると大人になっても柔噛みが出来ない。
シマコはジュウベイとビトンに鍛えられてずいぶん甘噛みになってきた。ほっておいても育つけど賢くなるには学習が必要ということね。

ウカ様は、甘噛みが全然できない。ちっともできない。親から早く離されたんだと思う。私に向かって噛むときも全力で噛む。私の腕に牙の痕が残る。かわいそうに。ほんとう、学習が必要なんだけど、いまからじゃなぁ・・
昨日の句会 先生の選が入ったものだけ。

水道のなき家(や)に育ち冷素麺
白色(はくしょく)の猫のおなかとさくらんぼ
ジャングルの柄のドレスや巴里祭
・白色のシーツはためく凌霄花(のうぜんかずら)
積乱雲飛行機の雲小さくて

「シーツってたいてい白じゃん。白色は持ってこずに!」と先生から。
あぁーっ!また同じ間違いをっ!
白兎駅長、帽子に無理が・・・

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