港南品川/センセイの鞄


今日のナガ向け画像であります!
今日の行動、港南→品川→田町・・・・→六本木ツタヤ。
この秋は野辺山あたりで夜のテントを張りたいものじゃのぅ、と山と渓谷社のサイトを見ていたら(何度も言うけど、本当に愛あるいいサイト!)、ヤマケイ JOY 2009年10月号は、特集は「彩りの秋を歩こう」、「入門・ソロテント山行」。ぎゃばー、ソロテント! まさに今、必要な情報ではないですかーっ、と、本家サイトで買おうと思ったら売り切れ!
引き続き、Amazonったり楽天ブックスったり、BK-1ったりしたけど、どこも在庫切れ! そして小雨の中ツタヤまでいってきまして、そこでも在庫がなく、店員さんが「Amazonでないようでしたら、もう在庫ないってことですよ」と教えてくださり(ねぇねぇ、リアル書店の気概は?プライドは!?)、とぼとぼ帰ってきて、はっ、セブンアンドワイはどうだろうか、と検索したら見つかった。しかも送料無料。よかったよかった。
最近の漫画。
川上弘美原作、谷口ジロー作画、センセイの鞄
以前もここで書きましたが、先日地下鉄の中で漫画アクションを読んでいる男性がおり、その中を覗き込んだら、ぎゃっ、川上弘美さんの小説が谷口ジローで漫画化されていることを知り驚いた私。
この作品は、川上弘美さんの小説の中でも長編に入るほうだと思うけれど、これを全編通して丁寧に描き通せる漫画家さんなんて、ごくごく限られているじゃろうと思っていたところで谷口先生の登板ですよ、あなたっ! 
川上さんの小説には光がある。
朝の光があり、昼の光があり、午後になり、夕方になる。午後6時を過ぎれば、主人公は居酒屋に入り、ビールを飲む。その後、登場人物たちは、一人2000円くらいの代金で、お酒とゴハンを済ませ、家に帰り、しんしんと夜眠る。それが川上さんの小説だ、と思う。
その光に満ちた時間を、夕方4時と5時をきちんと描き分けてる谷口さんの絵に酔いしれる。ちにゃー。きれい。
お話はですね、小説は一昨年狂ったようにはまって読んでいたのですが、あ、こんなにいろいろなエピソードがあったんだと再発見させられるもので、漫画「センセイの鞄」を読み終えた後すぐ、ネットで文庫版「センセイの鞄」を買い求めました。この谷口ジローで、映画版「センセイの鞄」の呪縛から解放されると思うと、ちょっと一安心。いや、主演の小泉今日子さんステキなんだけど、あまりにも、あんまりなキャスティングであーうー。いや、ステキなんだけど、じゃぁ他に誰が演じればよかったのかっつって小林聡美さんでもないだろうし。
石井スポーツをイシスポと呼び出したら終わりなんでしょうか?
それとも始まり? 

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