第18話でデーデに半ばだまされる形でフランクフルトに行ったハイジ、そこでクララと出会い、ロッテンマイヤーさんに目の敵にされながらも、執事のセバスチャン、クララのおばあさま、お父さんのゼーゼマンさん、ゼーゼマンさんのお友達のクララの主治医に温かく見守られ成長したハイジ。
そのハイジが、第34話、とうとう山に帰るのです。アルムおんじのあたたかい腕の中に、アルプスの美しい大自然の中に戻ったのです! おろろーん!
この回さぁ、当時子どもにつきあって見ていた親御さんたち、うるるっときたじゃろうねぇ。
このエピソードの収録巻は第9巻! ペーターのおばあさんの胸に飛び込むハイジのイラストが目印じゃよ!
「さぁっ、新しい干草でベッドをつくろう。お前が初めてここにきたときのように」
「うわぁーい、おじいさーん」
ぶはぁっ(涙の音)!
しかし、今年はイッキミを少々やりすぎじゃぁなくって、自分・・。
うちの娘はハイジを見てから、やたらと「ママ!!」と叫んで“ガバッ”と抱きついてくるようになりましたよ・・・。時々受け止めきれなくて後ろにひっくり返る母であります。
抱きつくシーン、多いですもんねぇ。
あと、ハイジの「うわぁぁーん」と泣きじゃくる場面もぐっときます。
それにしても、クララの心の清らかさよ!
金持ちの一人娘ときたらたいてい意地悪でわがままなものと相場が決まっているのに!