光り物買へと手紙が来て冬日



がおー。
カルティエの方は「ぎゃー!このパンサー、超かわいい! 世界の人から共感を持って受け入れられるに違いないっ!」と思って作ってんのかなー。かわいくないわけじゃないけど、マダムの耳たぶにこんなのが「がおー」ってぶら下がっていたらどうなのかなー。これの口開けたデザインの馬鹿でかいリングがありますが、えっとえっと、世間を威嚇するために買うのかにゃ?

ウカちゃまが「解散を考える」とか物思いにふけっていたら、昨日「解散しますよ!しますからね!」とずずいと野田さんが決断したようで。あれかしら、どうしても政党助成金をあげたくない政党があるのかちら、どうかちら。

昨日、六本木ミッドタウンで開催された『モノ作りとモノ選び、作り手と使い手-「東京で出会う岐阜」岐阜のモノづくり マーケティングイベント vol.3』というのに参加してきました。
http://www.mijp.co.jp/?p=3870
メーカーさんの熱い想いをぶつけた商品を、東京の消費者・フード関係のお仕事の人・ライターさんなどがやんややんやとコメントするというイベントです。私が送り手だとしたら絶対無理です、途中で胃液が出てきそうです。「うわっ、惜しいなぁ」という商品がいくつかあり、そこは愛の集中砲火をざんざかと受けておりました。頑張れ! 青年起業家がんばれ!!! メーカーさんにはとても耳の痛い話だけど「社長がパッケージデザインしちゃダメ」だと思う。社長がデザインに関わると、まず終わらない、いつまでも手を加えたくなる、さらにあれもこれもと欲張っちゃって、結果もろもろがぼやけちゃう。社長はパッケージデザインから離れる、試験に出るからメモしておきましょー!
そんな熱いトークセッションのあと、試食させてもらった焼にんにくと醤油をブレンドしたその名も「にんにく醤油」、トマトのペーストにぴりっと唐辛子を入れた「とまとのKISS」という瓶詰めを早速買って帰りました。だってだってだって、あれでお肉を焼いてみたいんですものー。レジで、店員さんと「コレ、ニク、ヤク」と原始人のような会話をしてしまったのはないしょです。

名言「コレ、ニク、ヤク」の「焼にんにく醤油」、THE COVER NIPPON 店頭で買えます。
http://www.thecovernippon.jp/

高村薫の「晴子情歌」は先日読了しましたが、あぁ圧倒的な世界でしたよ。大阪を舞台にした作品が多いあの人が、青森と北海道を選び、あんな小説を書くとは! でも高村さんにしては「淫靡」という言葉を何度も使っていて意外。今はその続編の「新・リア王」を読んでますが、こちらはレンブラントの絵が表紙。年内に、この三部作の最後となる「太陽を曳く馬」を読み終えたいものです。ここで初めて、合田雄一郎さんがでてきます。

高村 薫
新潮社

¥ 1,995

(2005-10-26)

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