星の子学園の物語/映画「少年と自転車」

 
ギンレイホールで。
あらすじはgoo映画から。
「ロゼッタ」「ある子供」のジャン=ピーエル&リュック・ダルデンヌ兄弟が、2011年・第64回カンヌ国際映画祭でグランプリ(審査員特別賞)を受賞したヒューマンドラマ。父親から育児放棄された孤独な少年が、ひとりの女性との出会いから自立していき、女性もまた少年を守ることで母性を獲得していく姿を描く。自分を児童相談所に預けた父親を見つけ出し、一緒に暮らすことを夢見る少年シリルは、ある日、美容師の女性サマンサと知り合う。週末をサマンサの家で過ごすようになったシリルは、自転車で街を駆けまわり、ようやく父親を見つけ出すのだが……。シリル役は新星トマ・ドレ、サマンサ役は「ヒア アフター」のセシル・ドゥ・フランス。
この作品の監督が以前来日した時、「少年と犯罪」というテーマのシンポジウムで“赤ちゃんの頃から施設に預けられた少年が、親が迎えに来るのを屋根にのぼって待ち続けていた”という話を聞き、そのエピソードをもとに作られた作品。「この話は、俺だ」と思う人が日本にも世界にも少なからずいるんだよな、と思いながら見ると、胸がつまる。つまるんだが、セシル・ドゥ・フランスのチャーミングでセクシーな表情や、がっつりした二の腕を見ると、ちょっとニヘラっとしちゃう。
「この話は、俺だ」、あぁ星の子学園の「Sunny」を読まなくっちゃ。

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