猫といえば、和歌山のたま駅長と部下のにたまちゃんのツーショットににやにやした。和歌山でオチョチョですよ、んもう。ゆっくり休みながらウルトラ駅長の任務を果たしてほしいものですじゃ、人間でいったら72歳のご老年なんですもの。ニタマちゃんは長毛系かな。美人だね。
http://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20150104-OYTNT50263.html
こんな小説を、多感な年頃に読まなくてよかった。十分な大人になって、それこそ雪山でコース外を滑ってうっかり遭難してしまい「いい年してなにやってんの・・・」と日本中に呆れ返られるような年代になってから、「ふんふんさいでっか、なるほどなるほどー」とアワアワせずに読める年代で触れることができてよかった。と、書いてる時点で十分アワアワしていることが伝わるかと思います。アワワ。
Kindleで日替わりセールだったので・・・つい。2004年に亡くなった中島らもさん、亡くなったその次の次の日だかに会った友人が「遺作の装丁しちゃったー」と言ってたのが印象的でした。あれからもう10年経過してたの!? あのときのわたしたち、毎週毎週酒飲んでたねー。毎週毎週、お金を胃袋に流し込んでたねー。そんなことを思い出しながら、彼の青春を振り返るエッセイを読みました。
それがそのご本なのですが、この表紙イラストの風貌で中島らもさんの顔を記憶していたもので、今回改めて画像検索してみて、こういう顔の人だったんだーと驚いた。みなさんも記憶の上書きに注意!!
なるほど~、読んだ本で人間は創られるからね!
小学生で谷崎潤一郎を読んだから、
私は今こんななんだな。
小学生で谷崎、読みましたとも!
だって、廊下の本棚にむき出しで並んでるんだもの。しかも、小学生が手に取れる位置に。
同じ棚に、”ヰタ…” 収録の鷗外短編集やら謡曲集やらもあって、しみじみカオスな実家でした。
うえーん、私、どこかで読んだことがあると思ってたんだけど、今回改めて読んでみて初体験だったことに気が付きました。アワワ。他のなにを読んだのだろー。アワワ。あの赤い表紙の本、家に一冊あるんだけどなんだったんだろ。春琴抄かな?
谷崎潤一郎はノーベル文学賞の候補にあがりかけてたんですってね、まっこと西欧人が好きそうな文学ですよ、ええ獲っちゃえばよかったんですよ、えぇ!!!