春節にリュック・ベッソン大暴れ/映画「LUCY」

LUCY/ルーシー [DVD]

あらすじはWikipediaから。
スカーレット・ヨハンソンとリュック・ベッソン監督が初タッグを組んだサイキックアクション。

ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシーの体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していく。脳の覚醒率が上がるに従い、超人的な力が解放されていくルーシーは、自分と同じような人間を二度と生み出さないためにも、マフィアの計画を阻止するために動き始める。

脳が覚醒し、偉い勢いで頭がよくなってくルーシーたん、どうにかして台湾を抜け出し、脳科学の権威ノーマン教授(モーガリ・フリーマン)に会いにパリに行く。台北のホテルでルーシーの体に薬物を埋め込んだのは韓国ヤクザ、もちろん彼等も彼女を追ってパリに行く。ヤクザのボスがChoi Min-sik(チェ・ミンシク)、ちょっと吉村剛太郎さんぽい迫力あるミドル。これがまたかっこよい、無駄にかっこよい。パリの街なかを縦横無尽に駆けまわるカーチェイス、アジアン・マフィアをなめんなよといった感じの派手な銃撃戦、これじゃまるで鉄男だなーな場面、研究所での韓国ヤクザとパリ警察の渋すぎる銃撃戦、いやもう最後は男たちの挽歌かと、インファナル・アフェアかと、シルミドかと!!! リュック・ベッソンたんの好きなものをぎゅーっと詰め込んだお節みたいな、漫画みたいな物語で面白かったです。90分。お気楽にどうぞ!

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